阿部はるまさFacebook(流山市議)

 

今朝の駅頭活動は、東武野田線の「初石駅」。またまた、暑い夏が帰ってきた感のある朝でした。

 

夏休み中なので、いつものように高校生たちの乗り降りは少なかったのですが、休みが明ければまた半ば学生たちの駅のような光景に変わるのでしょう。

 

ちょっと古い新聞を読み直していたら、「増えるパワハラ相談 18年度の千葉県 労働紛争最多」という記事を見つけました。17年度に比べて14%増の8162件、過去最多を更新。内訳は、パワハラを中心としたいじめや嫌がらせが全体の32%で最多。解雇(12%)、自己都合退職(12%)、労働条件の引き下げ(11%)が続きます。いじめや嫌がらせの相談件数は前の年度に比べ21%増で、全体の伸び率を上回るそうです。

 

相談にとどまらず、パワハラを受けた労働者が事業主に補償を訴えるケースも増加したようです。いじめや嫌がらせに関し、千葉県労働局に助言や指導を求めたのは142件と前の年度に比べて27%増加。弁護士、学識経験者らでつくる紛争調整委員会にあっせんを求めた件数も77件と45%増えたそうです。そして、持ち込まれた案件の4割で解決金の支払いなど問題解決に至っているそうです。

 

しかし、これらの数字も、氷山の一角に過ぎません。相談にまで至っていないケースもたくさんあるに違いありません。職場で理不尽な扱いを受けた労働者は、決して泣き寝入りなどせず、地域の労働組合に、そして社民党に相談して下さい。ぜひ、一緒に解決していきましょう。

 

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