羽後交通横荘線の車輛です。模型のキハ3はペーパー車輛メーカに製作依頼しましたが、1年待って届いたのはやっつけ工事のゴミでした。(資料も渡したがトミーの製品を元にしたと思われ、開放テコは下作用が付いていました。)やむなく自分で修正を試みましたが、やる気が失せて別の工房に再度依頼しました。キハ4はフクシマ模型の完成品に開放テコと標識灯掛けを追加しました。実車のキハ4は国鉄キハ04の払い下げを受けています。払い下げ当初と違い、テールランプの減設、塗装の変更をしています。キハ1はもったいないですが、フクシマ模型のキハ41000完成品を改造しました。本来の台車はTR29ですが、キハ41000のTR26を履いています。製造当初の塗り分けでなく晩年の塗り分けにしています。製造当初の塗り分け写真は雑誌ロマンスカーに掲載されたと思われる写真をネットでも見かけるのですが、晩年の塗り分けは雑誌の紹介記事、別冊大判雑誌にちょっと写り込んでいる写真しか見かけません。鮮魚台は全くの想像です。製造当初は代燃装置が付いていたといわれていますが、その後鮮魚台に改造されています。虎の子キハ1を焼失してキハ3を急遽製造しました。

手前はキハ2。奥の2輛目がキハ3。(のつもり側面表記はキハ2のまま)