高校野球の話なんです。
明日、横浜高校の準決勝です。
8月17日。野球部にとって特別な日です。
僕は、全然、野球部とは関係ないですけどね。
結構、在学中から好きで自費で甲子園に応援しに行きました。
自主参加なんで、行かなくてもいいんですけどね。
たばこを吸うために、学校とは関係なしで友達と応援しにいきました(笑)。
大阪兵庫旅行気分です。
僕が高校一年生のときに凄いピッチャーがいました。
どのくらい凄いかというと、一年生で甲子園で投げました。
実際に見に行った甲子園で同い年の子が投げてるなんて信じられませんでした。
それに、当時の横浜高校は最強だったんです。
というか、あの野球部で一年生レギュラーピッチャーってもの凄い!
もちろん、バッティングもすごい!
当時のメンバーが
紀田彰一 多村仁 斉藤宜之 横山道哉 矢野英司
全員プロ野球入りした先輩たち
確か、矢野がベンチになってました。
有名なのが元日本代表の多村 大魔神2世の横山
かれらを抑えて、レギュラー入り。
絶対、僕が3年生のときには春夏連覇!って思っていました。
でも、死んじゃったんです。
2年生の時に。
当然、彼はプロになり、今だったらメジャーにいける、と誰もが思っていました。
死因は心臓肥大による急性心不全。
突然すぎる死でした。
同い年で死を迎えたのは彼が初めてでした。
その彼のために、彼の兄がプロになりました。
彼の兄は、もともと野球を断念したが、彼の死をきっかけに野球を再開。
そして、ヤクルトにドラフト入団。
独立リーグから苦労してプロ入り。
凄いブランクがあったから、並大抵のことではないはずです。
それでも、決心は固かったんでしょう。
彼の穴をうめた松井光介(同学年)は、28歳のときにやはり彼の夢を叶えるためプロ入り。
28歳からぷろは異例です。遅すぎます。
でも、松井をうごかしたのは彼なんです。
松井はスワローズで現役でプレイしています。
松井がエースをひきついだチームは1996年に春夏出場をめざしました。
春 選抜出場きまるも一回戦負け。
夏 甲子園出場 そして3回戦。
1996年8月17日福井商戦敗退
このチームにとってどうしても勝ちたかった8月17日。
1995年 8月17日 彼、丹波慎也の命日なんです。
2008年 8月17日 夏 甲子園 準決勝。
いや~~~~~勝ってほしいな~~~!!!
仕事休みてーー!
大阪の方。ごめん!
上地 雄輔のブログにも丹波さんのことが詳しくのってます。