観ましたよ。「告白」を! | 街の家具屋の3代目

街の家具屋の3代目

東京・品川の戸越にある小さな商店街。。
その入口にある家具・インテリアのお店。
好きなインテリアに囲まれているけど、
商売はそんなにらくじゃない!!
そんな家具屋三代目の奮闘日記です!!

この映画の感想は、むずかしいですあせる
原作は読んでいました。
その時も衝撃的な評判でしたし、読了後の後味の悪さも分かっていました。

さて、映像になって原作の雰囲気は充分。ストーリーも破掟せず、最後まで見せてくれます。

極端に色彩を抑えた画面、ときおりあるスロー画像の演出もエッジが効いています。

主演の松たか子、加害者の母親の木村佳乃がいいですね。

一つの映画としての完成度は高いです。とてもダークなファンタジーとして。
つまり、現実感を求めると興醒めするかも。
冷静に考えると突っ込みどころ満載ですから。
ただ、上演中はのめり込みます。

ここからちょっとネタバレ目

(これから観る予定の方はご遠慮ください。。。)








最後の最後、担任の森口悠子(松たか子)が渡辺修哉に罠を仕掛けて、それが終わったあと、
「なんてね。」
と、つぶやきます。
原作にはないセリフで、これがあるかないかでこの映画の根本がガラッと変わります。

このセリフ、必要だったかなぁ。観たかた、どう思います?


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