マイアミGPの予選が終了しました。
角田君はセッティングを大幅に変えたようですが、相変わらずのグリップ不足に苦しめられ、17番手でQ1敗退。
デ・フリースはパフォーマンスが向上したとの事で角田君を0.1秒上回り、5戦目にして初めて角田君に予選で勝ちました。
が、Q2では安定の15位。
他ではマクラーレン勢が2台共、ストロールがQ1で敗退しています。
Q2敗縦組で目を引くのはハミルトン。
トラックに出すのが遅過ぎる(そのため、1アタックしか出来なかった)と文句を言っていましたが、結果が変わっていたかどうかは微妙なところです。
Q1.Q2と最速ラップを刻んでいたフェルスタッペンはQ3 1度目のアタックで少しラインを外してアタックを止め、ノータイムのまま、2度目のアタックへ。
2度目のアタックでは、いつもはトラックエボリューションの一番美味しいところを狙って最後に出て来るフェラーリの2台が真っ先に飛び出しました。
DAZN解説 中野さんも訝しみ「不測の事態が起き赤旗中断などで計測出来ない事を恐れたんですかね?」とコメント。
それを聞いて、「まさか、自爆してセッションを強制終了させたりしないよな? 暫定2位だし。」と思った直後、ルクレールが盛大にスピン、クラッシュ。
そして、そのままQ3終了。
フェルスタッペンはQ3タイム無で9番グリッドスタートとなってしまいました。
フェルスタッペンが予選を走り切るとかなりの確率でPPで、そうなるとフェラーリはほぼノーチャンス。
PPがペレスならそれよりも遥かにチャンスがある、と考えての自爆?
すわ、マイアミゲート勃発か?
というのはチーム代表がフラビオ・ブリアトーレとかならやり兼ねないところです。
(個人的にはトトもやりそうと思っていますが、今のメルセデスはそんな事をする意味が無いくらい遅い。。。)
バスールはあんな顔してそんなに悪人ではないらしいので妄想率1000%の話ですが。
それはさて置き、F1て、アクシデントで被害を被ったドライバーの救済を全く考えて無いですよね。
今回のような場合、赤旗中断となったタイミングからアウトラップに必要な時間を巻き戻して再開する等、例えば1分30秒で赤旗中団になったとしたら、残り3分30秒から再開とか、の特例が有っても良い気がするのですが。
あのまま予選終了より、残ったマシンが一斉に最後の1アタックに臨んだ方が観客/視聴者も盛り上がるのは間違いないですし。
「ショー」の為に敢えて赤旗にしてスタンディングスタートにするくらいなら、こういうところで「ショー」の為に動いて欲しいところですね。