前にChromeのリモートデスクトップ機能で、
・ChromebookからWindows PCを使う
・Windows PCからChromebookを使う
を試してみました。
が、Windows環境でのリモート接続にはWindows標準のリモートデスクトップより高機能なTeamViewerというメルセデスF1も使っている?ソフトがあります。
例えば自宅や外出先から会社のファイアウォールの中にある自席のPCにWindows標準のリモートデスクトップで接続しようとした場合、VPNでセッションを張らないとファイアウォールを超えられませんが、TeamViewerはVPN機能内蔵なのか別にVPNは必要ありません。
リモートデスクトップのようにセッションが途切れる事も殆ど無いというのが個人的な印象です。
あと、個人利用であれば使用は無償です。
そのTeamViewerにもAndroidやChrome OS版があったので、少し試してみました。
・ChromebookからWindows PCを使う → TeamViewer
・Windows PCからChromebookを使う → リモートアクセス
Windows PCからChromebookを使うリモートアクセスが画面共有タイブなのはChromeと同じです。
ChromebookからWindows PCを使う場合の最大の違いは画面解像度でしょうか。
・Chromeリモートデスクトップ:操作する側の解像度に依存
Windows PCが4Kの大画面であっても、Chromebookデバイ
スの解像度分しか一度に表示できない
・TeamViewer:操作される側の画面全体を表示可能
ピクセルバイビクセルではありませんが画面全体のイメージを
表示する事が可能
これならそれなりに使えそうな気がします。
Windows PCからChromebookを使うリモートアクセスは、ChromebookなどのデバイスでTeamViewerを使っているユーザーにトラブルが発生した時に、ヘルプデスク等からそのデバイスを操作する為に作られたような感じですね。
高解像度デバイスから低解像度デバイスを操作するので、こちらは差が無いような気がします。
コロナ禍も落ち着いて来て、リモートワークの頻度も下がって来ていると思いますが、どちらかを選ぶならTeamViewer一択という気がします。