続:F1の来季シートを巡る史上稀に見るドタバタ劇 | masashik0305のブログ

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ジャンルを問わず、思い付いた事、気になった事を書いていきたいと思います。

とは言え、自作PC関係の話やF1関係の話、ドラマの話なんかがメインになると思いますが。

 

ピアストリを巡る史上稀に見るドダバタ劇に昨日から今日に掛けて進展がありました。

 

1. ビアストリが狙っているのはマクラーレンでは無くアルファタウリ(レッドブル)説

2. ミックの行き先としてアルファタウリ急浮上説

3. マクラーレンがリカルドに放出を通達した説

 

まず1.

ピアストリのマネージャーが元レッドブルのマーク・ウェーバーで、マーク・ウェーバーが2026年からパートナーになると思われているボルシェとも良い関係にあるから浮かんだ妄想のようです。

 

確かにアルファタウリで速さを見せれば、昇格して勝てるマシンであるレッドブルで走る事が出来ますから、勝てる車に乗るという意味では最も早く実現出来る方法かも知れません。

 

ですが、リスクもあります。

 

まず、アルファタウリでガスリーか角田より速い事を証明し、結果を残さないといけません。

出来なければ、キャリアはそこで終わりです。

 

それをクリアして昇格してもフェルスタッペンが居ます。差を付けられるようであればすぐに降格、大きく離されないにしても一度も勝てないようであれば事実上No.2扱い、ピアストリもNo.2は受け入れないでしょうから、長く走るにはフェルスタッペンと互角以上の走りを見せる必要があります。

 

今のF1のグリッド上でもそれが出来そうなのはハミルトンくらいでしょうから、まだ一度もF1でレースをしていない人間にとってはリスクが高過ぎるように思います。

 

出来なければ、今のリカルドは未来の自分の姿という事に・・・

 

2.

フェラーリがミックのサポートを打ち切るという噂と2026年からパートナーになると言われているポルシェがドイツ人ドライバーを希望している事から作られた御伽話のようです。

 

ミックについては、ハースが交渉を中断したという話も伝わっています。理由は、他に行かれる心配が無くなったから。

所属チームに足元を見られ、ビノットから見限られるようなドライバーをマルコ爺が欲しがるでしょうか?

2020年のF2で、強かったのはミックでしたが、特に後半戦速かったのは角田でした。

 

そして何よりレッドブルとしては2025年までホンダの機嫌を損ねる事だけは絶対に出来ないはずです。

これは、1.も同じなので、この場合ガスリーの代わりにピアストリという事になりますね。

 

競争力があるかどうかも分からない未来のパートナー候補と契約期間中の最強レベルが確定している相手、どちらが重要か言うまでも無いと思います。

 

3.

マクラーレンとピアストリの契約は法的に有効という判断が示された=アルピーヌとピアストリの契約は無効(失効)というニュースもありましたが、マクラーレンとリカルドの契約はまた別です。

チーム側から解除が出来ない契約という説もありましたから、契約期間に加えて割増し金を払っての解除になるのでしょうか?

契約問題で度々揉めるチームに行くのは賢い選択ではないように思います。

次に自分に不利益になるような形で揉めるのはピアストリになるかも知れないのですから。

 

 

整理するとこんな感じでしょうか。

 

1.の場合

アルファタウリ:角田、ピアストリ

アルピーヌ:オコン、ガスリー

マクラーレン:変わらず

 

2.リアリティーが無いので割愛

 

3.の場合(従来有力だった説)

アルファタウリ:変わらず

マクラーレン:ノリス、ピアストリ

アルピーヌ:オコン、リカルド

 

しかし、シリーシーズンとはよく言ったものです。