F1 2022 カナダGPの予選が終了しました。
FP3からウェットコンディションでQ2に入って路面も乾いて来たようでしたが、それでもQ3でインターミディエイトとスリックの中間のタイヤが欲しいといった難しいコンディションの中、フェルスタッペンが今季2度目のポール、そしてアロンソが2番手に入りました。
アロンソの駆るアルピーヌはドライコンディションであれば、予選で大体4~5番手のマシン、レースでは短い周であれぱ、それくらいの速さがあるようですが、デグラデーションの問題か、そのペースで長い周回走る事が出来ないようです。
決勝はドライコンディションになるようです。
とすると、ポールポジションのフェルスタッペンをスタートで躱すような事があれば、ストレートは速いアルピーヌですから、DRS Enableまで後ろが渋滞になるかも知れません。
モントリオールは抜けるサーキットとの事ですから、フェルスタッペンがトップに返り咲くのは時間の問題でしょうが、それ以下のマシンにおいそれと抜かせるアロンソではありません。
またまた、アロンソ・トレインが出来てしまいそうです。
2強+1のマシンがいつどうやってアロンソをオーバーテイクするか、それ以外にアロンソを抜くマシンが現れるのかが見どころの1つになりそうです。
あと、FP2でフェルスタッペンに1秒差を付けられたペレスはQ2でクラッシュして13番手。
比較的ペレス向きと言われるRB18でこの差。
レッドブルでは、やはりフェルスタッペンが圧倒的にNo.1のようです。
さて、我らが角田選手ですが、PUコンポーネントほぼ一式交換で最後尾スタート、Q2には進出したルクレールも複数のPUコンポーネントで規定数を超え、最後列スタートです。
ルクレールとスタートポジションを争っても、レースになれば早い段階で先に行かれるでしょうから、それなら雨の中、リスクを冒す必要は無いと最低限の走行に留めたようです。
ルクレールと一緒にオーバーテイクショーを演じて欲しいところです。
さあ、決勝は午前3時間から。起きていられるでしょうか?