Mリーグについて、Wikipediaを見ると、
リーグ参加チームの所属選手に対しては最低年俸として400万円が保証されるが、一方で賭博行為への関与を固く禁じており、仮に関与が確認された場合には即解雇などの厳罰に処される。
と書いてあります。
という事は、雀荘を経営していたり、働いているトッププロが居たとして、そのお店がノーレートだったり健康マージャンのお店じゃない限り、Mリーガーにはなれない、という事になります。
雀荘オーナーとして有名なところでは、鈴木達也プロ。
麻雀マウンテンとかFUNといったお店を経営しているようですが、どちらもテンゴのお店のようです。
豊後無双で有名な豊後葵プロも働いていましたね。
レジェンド枠では金子正輝プロ。
麻雀K.O.というお店を経営しているようです。こちらもマウンテンやFUN同様、テンゴのようです。
男性プロ雀士であれば、ほぼ全員雀荘のメンバーとして生計を立てていた時期があるでしょう。
それは、イコール賭け麻雀の勝ち分で給料を補填して来たという事ですし、メンバーじゃなくても、寿人のように1,000万稼いだとか武勇伝を持っている人も居ます。
サクライナイツに加入した堀慎吾プロも高校卒業後、鈴木たろうプロの店ファーロンでメンバー※として働いていたそうです。園田賢プロも一緒だったととあるYouTube番組で言っていましたが、堀プロを中卒とか言う人の発言だったので、信憑性は?です。
鈴木たろうプロの店ファーロンが今でもあって、レート有りなら、鈴木たろうもアウトだったという事ですね。(多分、もう無いのでしょう)
男性Mリーガーで賭け麻雀の経験が無いかも、と思えるのはネット麻雀出身の朝倉康心プロくらいだと思います。
女性プロでも、プロ歴の長い二階堂亜樹プロや黒沢プロ辺りは賭け麻雀経験者でしょう。何せ、連盟本部道場はかつてオンレートの雀荘だったのですから。
鈴木達也プロなんかは、指名されていないのが謎とでもいうべき存在ですが、経営するお店のルールを変えるとか、手放すとかしない限り、指名される事は無い事になります。
今現在経営しているだけでアウトというのは、ちょっと可哀想ですね。
他にも、そういう理由で選ばれてないプロが居るのかも知れません。
ちょっと変わったところでは、実況の日吉辰哉プロが連盟静岡支部長 望月プロの経営するLookUpという雀荘に関係しているようです。
ご安心下さい。LookUpはノーレートの麻雀荘でした。
恐らく、レート有りの店だったりしたら、実況には選ばれてないんでしょうね。
※メンバー
雀荘のアルバイトや従業員をメンバーと呼ぶのだそうです。
お客が4人揃わずに卓が立たない時に「メンバー」として入るから、「メンバー」と呼ぶんでしょうね。場代や勝ち分負け分は自己負担というケースが多いそうです。なので強くないと給料が残らない。。。
女性メンバーの場合は、場代や負け分は店負担が大半みたいです。