緊急事態宣言実施も2日目になりました。
普段とあまり変わらないですよね。
驚くのは、今だマスクをせずに外出している人がかなり居る事。
入手難なので購入出来ずにしていない可能性も否定できませんが、中にはマスクをしているのに、鼻を覆わない人や、顎まで下げてスマホを操作している人なども居ます。
自分は大丈夫とか思っているのかも知れませんが、自分を感染から守るという他に、自覚は無いけど既に感染している自分が他人に感染させないようにするという意味もある、と散々ネットなどで報じられているのに、日本はバカしかいないのか?と思ってしまいます。
さて、先日、休業要請に応じなければ企業名公開、について少し書きましたが、現在、休業要請する業種について都と国で揉めており、未だ休業要請はされていません。
(国の意向もあり)他の府県は今は様子見で休業要請はこれからという事ですが、小池知事は「都はそんな状況ではない」と、珍しくまともな事を言っています。
国の役人も大半は東京に住んでいて同じ状況を共有しているはずなのに、この温度差は何なんでしょうね?
国の姿勢は、今は様子を見て、2週間後に効果が低ければ、より強い指示を出す、というものです。
戦術論で最低の下策と言われる、戦力の逐次投入ですね。
相手の戦力が突然倍増したりしない戦争でも下の下と言われる策を、2週間後、感染者数が10倍、100倍になっているかも知れない感染対策で導入するとは、頭が沸いているとしか思えません。
ここ数十年で最も右寄りの安倍政権ですが、それなら戦術も多少は勉強して頂きたいところです。
企業の方が危機感は強いようで、パチンコ店などは自主的に臨時休業に入ったところも多いですし、風俗店などでも自主臨時休業を決めたところが出始めているようです。
あと、評判最悪の30万円給付政策、それまでも非課税レベルだった世帯年収が更に減収になった事を証明しないと貰えないようです。
非課税レベルの世帯年収というと200万に満たないですから、住宅費が発生した瞬間に生活不能でしょう。
これまで生活出来ていた世帯は1000%対象外ですね。
そもそも、何世帯に給付する想定なのでしょう?
予算化が必要ですから、財務省が試算しているはずなのですが。
それを公表すべきですよね。
恐らく、ほぼゼロ、なので公表出来ないのでは無いかと。
ほぼゼロだから財務省がOKしたとも言えますが。
森友問題で職員の命よりも安倍首相を守る事を選択してくれた財務省には絶対に逆らえない安倍政権です。
また、アベノマスク政策、1枚200円を1億枚で200億という話でしたが、実際には466億円掛かるのだそうです。
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国民1人500円配る、という政策でも100倍マシに思えます。
益々、世界中の笑いものになってしまいそうです。