インディ500参戦を目指していたフェルナンド・アロンソですが、紆余曲折ありながら結局、マクラーレンから参戦する事になったようです。
アロンソがインディ500に出る目的はただ一つ「優勝」です。
昨年、チームの力の重要性を思い知ったアロンソとしては、優勝する力のあるチームを選びたい訳です。
そういう訳で、マクラーレンは提携したアロー・シュミット・ピーターソンの力量を考慮して、まず候補から外したのだと思います。
そして選んだのが、アンドレッティ。
アンドレッティとは条件付きで合意したものの、その条件である「父親(ホンダ)の同意」が得られず、婚約直前で破談。
次に、エド・カーペンターにプロポーズするも、にべも無く断れ、誰も相手にしてくれない事が分かり、最初に振ったはずのマクラーレンと婚約といった感じです。
アロンソは、下記のようにコメントしています。
・マクラーレンは常に候補のトップに居た
アロンソは3番目以下の事を「トップ」と言うようです。
・マクラーレンとは深い関係にある
既にアンバサダー契約を打ち切っていますから、深い関係に
「あった」が正しい表現です。時制も分からないようです。
・シボレーも強力
シボレー的には、なら最初にアンドレッティに行ったのは何故?
マクラーレンとしては、走りたがっているアロンソを無視すると対面的によろしくないという事で、仕方なく受け入れたのでしょうか。
それもあってか、F1については、「今の2人に大満足」と盛んに予防線を張っています。
もうどこかのチームを買収するしかF1に復帰できる可能性は無さそうです。