F1も先週末、アブダビGPが終わり、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットでは2019年用のタイヤ・テストが行われています。
そして、トロロッソ・ホンダが2019年にアレックス・アルボンの起用を発表し、2019年のシートもほぼ決まりました。
「ほぼ」というのは、フォース・インディアの一席が正式発表になっていないからですが、現在行われているアブダビ・タイヤ・テストではフォース・インディアはオーナーとも言えるローレンス・ストロールの息子であるランス・ストロールを走らせています。
「知ったか」小倉氏一推しのニック・キャシディは選外でした。
アブダビGPのFPでは、ニック・キャシディがスーパーライセンスポイントを満たしていないと思っていた事が発覚してしまいました。
満たしている事が明らかになると謝罪訂正するでもなく、その話題を無視するという暴挙に出てしまいました。
本当にこの人は人品が卑しい。
解説が「知ったか」小倉氏一人の時はレースに関係無い「知ったか」話を止められる人は居ないのですが、アブダビGPの決勝は中野信治が解説で、「知ったか」小倉氏が話を続けようとした瞬間、中野がレースに関係した話を始め、そうなると流石に「知ったか」小倉氏も話を止めるので、実況の方もホッとしている様子がありありで面白かったです。
あと、「知ったか」小倉氏が、「言葉」の問題があって海外に進出している人が少ないが、日本のエンジニアはとても優秀で、それを知って欲しい、という話をしていました。
「言葉」の問題がある時点で、そもそも基準を満たしていないのでは無いでしょうか?
一般企業においても、仕事は出来ないが英語だけは出来る社員の方が、仕事は出来るが英語は今一つという社員より出世するケースは良くあると思います。
試験的に言うと、英語の配点だけ異様に高く、英語以外の4教科が満点でも英語が70点では、英語が満点で他の4教科が70点の人間に勝てない時代が到来しているように思います。
主として語学力で今の地位にある「知ったか」小倉氏がそれを理解していないはずは無いんですが。。。
さて、タイヤ・テストの状況ですが、2日目が終わっていませんが、途中経過は以下のような感じです。
トラック・コンディションetcは良く分かりませんが、レッテブルに昇格し、速さを証明しなくてはならないピエール・ガスリーは前日のフェルスタッペンの0.029秒落ちとまずまずの結果です。
トロロッソに復帰のクビアトも真ん中に位置していますので、まぁまぁというところじゃないでしょうか。
といっても、ルクレール以外はアブダビGPのFP2レベルのタイムですから、何の参考にもなりませんが。
あとは、サインツにマクラーレンの感想を是非聞いてみたいところです。
リカルドにもルノーの感想を聞きたいところですが、走っていないので・・・
さて、シートを失ったハートレーですが、2019年はどうするのでしょう?
ここまで引っ張られると、就職活動もままならないと思います。
契約的には2019年も契約期間内という事ですから、違約金等が入り、経済的には凌げるのかも知れませんが。
スーパーフォーミュラとか来ませんかね?