巨人の高橋由伸監督が辞任を発表しました。
昨日、セ・リーグはまたもDeNAと巨人が同率3位に で巨人が残り2試合の勝率を上げるには、監督とヘッドコーチの更迭が一番、と書きましたが、辞任でも多少はマシだと思います。
問題は球団が慰留したらしい事。
選手からすると、フロントは相変わらず何も分かってない、という思いなのでは無いでしょうか。
あとは村田ヘッドコーチですね。
そう言えば、昔の記事でこんなものを見つけました。
2010年の記事です。
大田泰示は2008年のドラフト1位で、Wikipediaには「2009年はキャンプから注目を集め、新人ながら原監督から打撃指導を受けた。」と書かれています。
仮に、原監督の教えと違うバッティングになってしまったとすれば、「ああいう打撃」を教えたのは打撃コーチという事になります。
ちなみに2009年、2010年の巨人の打撃コーチは村田真一現ヘッド兼バッテリーコーチですから、「ああいう打撃」を教えたのは村田真一打撃コーチという事になります。
これが原因か2011年には打撃コーチを離れ、バッテリーコーチになるのですが、2012年には再び打撃コーチに戻ります。謎です。
大田泰示が日ハムにトレードされたのは2016のオフですから、巨人に在籍した2009~2016の8年間のうち、2009、2010、2012、2013、2014と5年間も村田の指導を受けていた事になります。
村田真一は、「もともと打撃優先型捕手だった経験を買われ、打撃コーチを務め」た事になっていますが、守備よりは打撃の方がマシだから、打撃優先とされているだけで、優れた打者だった訳では全く無いのですから、そんな人間に5年も指導させておいて、開花するのを期待する方がどうかしています。
由伸の後任が誰か分かりませんが、新監督があまり経験がなかったりした場合、由伸就任時のように、チームを良く知る村田ヘッドは残留、なんて話になるかも知れません。
処世術だけはずば抜けたものを持っているみたいですから、可能性はゼロでは無い気がします。
そうなった時は、チーム初の5年連続リーグ2位以下がその時点で確定しそうですね。