9月末もスポーツ界は問題だらけ | masashik0305のブログ

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ジャンルを問わず、思い付いた事、気になった事を書いていきたいと思います。

とは言え、自作PC関係の話やF1関係の話、ドラマの話なんかがメインになると思いますが。

昨日、広島がセ・リーグ初(除く巨人)のリーグ三連覇を達成しましたが、Jリーグでは情報が漏洩したり、日大水泳部で暴力問題が発覚したり、貴乃花親方が日本相撲協会からの退職を表明したり、スポーツ界は相変わらず問題だらけです。

 

Jリーグの件は、イニエスタが出場しないことをヴィッセル神戸の選手が友人?の関東サッカーリーグ2部の選手に漏らし、その選手がtwitterで呟いたために発覚したようですが、totoのように合法的なものや違法なサッカー賭博などにとってはスタメンの情報などは予想の根拠となるべきもので、その情報が漏れるというのは八百長に繋がり兼ねない由々しき問題です。

 

そういう行為が何を意味するのか、サッカー選手でありながら理解していないところが大問題だと思います。

 

日大の件は、顔は殴らず、身体を殴っていたという話も出ているようです。

顔を殴らなくても身体に殴打の後があれば、水泳部ですから、練習の際、コーチや他の部員に分かると思います。

とすると、部全体で隠蔽していたとしか考えられません。

今だに暴力を容認するというのは、日大体育会の体質なのでしょう。

自分達はそうやって鍛えられて来たからと暴力を肯定する指導者が多いのではないかと思います。

 

さて、貴乃花の問題です。

相変わらず日本相撲協会は超ブラック組織のようですし、貴乃花は正しい事も言う代わりに、やってる事は出鱈目という感じです。

そもそも、何月何日付けで辞めるのでしょうか?

現役力士であれば、提出日が引退日でも構わないかも知れませんが、役職者ですから、業務の引継ぎ、弟子の引継ぎ等の期間は必要でしょう。

 

相撲協会は、下記のように会見しています。

 

1. 引退届が提出されたが、それは現役力士が力士を辞める時に提出するもので、引退後の人間は退職届を提出する必要がある為、受理できない

 

2. 弟子たちの転籍届転籍先の親方の捺印が無い為、受理できない

転籍先の親方に確認したところ、30分前に電話があっただけ

 

2.、特に転籍先の親方への依頼が30分前というのが事実だとすれば、無責任にも程があると思いますが、1.については、嫌がらせ以外の何者でも無いような気がします。

 

事前の根回し等が無かったにせよ、退職の意思が示されたのですから、書類の不備云々以前に、退職を受け入れるかどうかの意思表示があるべきだと思います。

 

常識的には、下記のような感じでしょうか?

協「突然、引退届と転籍届が届いたが、意思は固いのか?」

貴「はい」

協「そうか、なら残念だが仕方無い」(社交辞令)

協「だが、正式には退職届が必要なので、再提出して欲しい」

協「あと、弟子達の転籍届も転籍先の親方の捺印が抜けているので、先方ときちんと話し合って捺印を貰い、再提出して欲しい」

 

それが今回はこうです。

協「突然、引退届と転籍届が届いたが、退職には引退届では無く、退職届が必要な為、受理できない」

協「あと、弟子達の転籍届も転籍先の親方の捺印が抜けている。先方の親方に確認したら、30分前に電話があっただけと言っていた。そんないい加減ものは受理できない」

 

本来、退職日は業務の引継ぎ期間を考慮して設定するものですから、書類などはその間に体裁を整えれば済む話です。

弟子の転籍についても、退職日は転籍届が受理された日とするとして、それまでキチンと片を付ければ良い話ですが、双方全く譲歩する様子もなく、書式云々を言い出す辺りが、慰留はしないが、すんなりとは辞めさせないブラック企業を思い出しました。

 

まぁ、協会がこういう態度を取ることを許す、貴乃花の出鱈目さが原因とも言えるのですが。

 

やるべき事をしていなかったにせよ、協会に噛みつく親方が居なくなり、今後は、協会が白と言えば、黒でも白と言う親方だけの組織になります。

 

益々、心配ですね、、、