F1 カナダGPで投入されるPUアップデートは? | masashik0305のブログ

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とは言え、自作PC関係の話やF1関係の話、ドラマの話なんかがメインになると思いますが。

今週末に迫ったF1 カナダGPでは各PUメーカーがアップデート版PUを投入すると言われています。

 

メルセデスは情報が出て来ていませんが、フェラーリが20ps改善版、ルノーが30ps改善版ホンダが40ps改善版を投入と言われていました。

 

その後、ホンダが投入に慎重な姿勢という報道がありましたが、昨日になって、カナダGPでの新スペック投入は決定事項のような記事が出て来ました。

 

ホンダF1、カナダGPで導入の新スペックのPUは40馬力アップとの噂

 
パワーアップは40psと以前の噂のままです。
 
そして、ルノーですが、エイドリアン・ニューウェイがPU交換に関連して、新スペックPUにも言及しています。
 

リカルド、カナダGPでグリッド大量降格へ。パワーユニットの交換避けられず

 

「(パワーの向上は)1パーセントほどだ。つまり(1周)0.1秒のゲインであり、大きな効果ではない」

 

「1%」とすると9~10ps、「0.1秒のゲイン」とすると6~7psとなります。

Max 10ps改善とすると、以前、下記のような推測をしていたものが、

 

 

こうなります。

 


パワー差で0.177秒のハンディキャップをルノーに対して背負うはずだったのが、逆に0.221秒のアドバンテージを得る事になります。

 

スペインGPでは推定で22ps差あり、その場合のパワーエフェクトは0.327秒と推測されます。

予選の結果は、下記の通りでした。

 

 

ルノーについてはQ2の差が大き過ぎるので微妙ですが、マクラーレンとは車体性能はほぼ同等と考えても良さそうです。

 

トロロッソが予選でルノーやマクラーレンに0.2秒くらいの差で上に来れば、本当にルノーPUを追い越したかも知れません。

 

期待して、予選を見てみましょう。