明日4月27日（金）ハリルホジッチ前日本代表監督が会見を開くらしいです。
ハリルホジッチの更迭は杉山茂樹氏はじめとして多くのサッカージャーナリストが以前から主張していた事です。
では、日本のサッカージャーナリストの眼力はどの程度のものなのでしょうか。
webSportivaの優勝は？ 降格は？「今季J1の全順位」を事情通５人が予想してみたの順位予想と第10節終了時点での実際の順位を比較してみました。
それがこちら。
網掛け赤字チーム名は今シーズンから監督が後退したチーム。
順位赤字は現在の順位とチーム数の半分である9位以上の乖離があるもの。
順位青字は現在の順位とプラスマイナス2位以内のニアピン。
これを見ると、監督が交代したチームの予想順位を大外ししているケースが10、8位の乖離まで含めると15、ニアピンは僅か2、現在の順位と大きく乖離している事が分かります。
勿論、最終順位がどうなるかは分かりませんが、現在のサンフレッチェやコンサドーレの躍進は監督交代によるところが大きいのは間違いないように思います。
監督が交代した6チーム中、乖離がそれほどでもないのは清水エスパルスのみといった状況です。
一方、前年と同じ監督が率いているチームで大きく予想を裏切っているのはアントラーズとV・ファーレン長崎くらいで、大外しが監督交代チームに集中している事も分かります。
これから言えることは、代表監督とは比較にならない位、数多くの試合を指揮する姿を見て来たにも関わらず、サッカージャーナリスト、スポーツライター、サッカーライターに監督の力量を見抜ける人はほぼ居ないという事です。
という事は、彼らが代表監督についてとやかく言ったとしても、全く当てにならないと思った方が良さそうですね。
さて、明日のハリルの会見、晩節を汚すようなことにならなければ良いのですが。