元西武、元ボストンレッドソックスの松坂大輔の中日入団が決まりました。
年俸は1500万円との事ですから、ドラフト1位と同じような感じですね。
ソフトバンク時代の3年12億(年4億)から96.25%減と言われていますが、そもそも3年で1試合の登板で4億のままというのが常軌を逸しています。
支払う側は誤差と言っているようですが、貰う側としては、殆ど登板出来なかった時点で、巨人 杉内のように減額を申し出るのが再起を目指す選手というものでは無いでしょうか。
そのままという時点で本当は再起などどうでも良いと考えているように思います。
そもそも投げらない可能性を十分認識しつつ、3年12億で契約するのは、「今年は投げられる詐欺」のような・・・
今回の移籍はそれを隠すポーズに思えてしまいます。
さて、大卒、社会人のドラフト1位であれば(あわよくば)10勝くらいを期待されていると思いますが、今の松坂に10勝を期待する人は居ないでしょう。
それよりも1軍で登板できるかどうか。。。
ソフトバンク時代の収支で言うと、グッズ等の販売収入で年俸の半分くらいは回収出来ていたそうなので、中日がソフトバンクより営業下手だとしても1億くらいは売れるでしょうから、登板しようとしまいと1500万なんて軽く回収できてしまいそうです。
ここで、日本ハムの斎藤佑樹を思い出しました。
プロ入り7年間で15勝23敗、ここ数年は実質二軍の選手ですが、一軍での登板は勿論、二軍での投球内容もニュースになるのは相変わらずです。
ネットでは「戦力外」とか言われていますが、ニュースバリュー、集客、グッズ販売など営業的には大谷などに次ぐトップクラスに違いありません。
年俸累計は2億にちょっと欠けるくらいだと思いますが、松坂で年間2億売れるなら、入団以来の売上で考えると10億くらい売れていそうです。
2億払って10億売れる、利益率80%という優良物件です。
今後は売上も下がる一方でしょうが、年俸を上回るグッズ販売収益があるうちはクビにならないかも知れませんね。