1月25日(木)の「科捜研の女」はツッコミどころ満載の内容でした。
ある一軒家で床下に白骨を抱きかかえるような女性の死体が発見されたところから始まります。
死体は約25年前の物でずっと床下に隠されていたと推測されるのですが・・・
・被害者の女性は25年間死体の存在に気付かず、最近部屋の模様
替えをして発見した事になっていました。
床下には掘り返された痕はありませんでしたから、床材一枚隔てて白骨化していったことになります。
幾ら何でも数日のうちには臭いで気付くのではないでしょうか?
・25年前、被害者女性は20歳前後ですが、それから住居は変わって
いないようで、ずっと一軒家に一人暮らしだったと思われます。
20歳で一軒家に一人住まいというのは余りに不自然では無いでしょうか。
親の遺産だとしても、一軒家を維持するのは大変です。
売却すれば相当の金額になるように思いますが、お金に困っていた様子なのにそれは考えてもいないようです。
・真犯人の変わりようが半端ない
お店の看板娘の二人と立て続けに付き合うくらいイケメンだったはずなのに、25年後は小太りのオッサンになっていました。
逃亡生活のために整形したとしか思えない、変わりようでした。
でも、被害者は直ぐに同一人物と気付いたようです。
などなど、メインのストーリーに直接関係しないディテールはかなり適当に作った感じがありありのエピソードでした。
「科捜研の女」の前は「ハナタカ優越館」ですが、ここでも気になることが。
インフルエンザ予防に昼休みの歯磨きが効果的という話がありました。
なんでも、歯垢は口の粘膜を傷つけ易く、その傷口からウイルスに感染し易くなるのだそうです。
それを除去する事で感染リスクも下がるという説明でした。
その時は、なるほどと思ってみていたのですが、歯垢で傷つくほどデリケートなら、歯磨きのブラッシングではその何倍も傷付くのではないでしょうか?
例えば、傷付くけど修復も速いので、ブラッシングで数分間傷付けられるのと歯垢で24時間傷付けられているのでは、歯垢の方がリスクは高い(根拠のない勝手な仮説です)といった説明が欲しいところでした。
この問題は、ウガイの効果で歯磨き、と理由は×、答えは〇だったのですが、意外に理由も〇だったのかも知れません。