今日の「科捜研の女」にロイコクロリディウムが出て来ました。
普通なら「ロイコクロリディウム? 何それ」となるところですが、フジテレビの10時からのドラマ「刑事ゆがみ」に先週登場したばかりの寄生虫です。
同じ曜日に放送される他局のドラマとネタが被ってしまったのは、偶然なのか・・・
「刑事ゆがみ」はビックコミックオリジナルに連載中の漫画を原作としたドラマです。
原作を踏襲しているのは、登場人物の名前や所属する警察署名くらいで、原作では弓神より年下の菅能係長が同期となっていたり、細かい人物設定はドラマオリジナルになっています。
扱われる事件も原作とは微妙に異なり、先週の「ロイコ事件」はドラマでは前市長の孫娘が誘拐されるという事件でしたが、原作では殺人事件が起き、犯人はドラマでは娘婿となっていた宇津巻というものでした。
主役は、浅野忠信で、木村拓哉主演の「A LIFE〜愛しき人〜」で実は大根か?(見ていないので分かりませんが)と言われてしまった浅野忠信が「刑事ゆがみ」では見違える演技で「A LIFE〜愛しき人〜」では主役のレベルに合わせていただけだったのか、と評価を上げているようです。
相棒は神木隆之介です。
神木隆之介は物静かな役が多かったように思っていたのですが、本作では弓神の適当さに激高して叫びまくっています。
オリジナルキャストとして山本美月が一切口をきかないヒズミとして、弓神の情報屋?みたいな事をしていますが、どうやら7年前の「ロイコ事件」で唯一生き残った幼い娘である事が示唆されました。
ヒズミと言えば、彼女が乗っているSR311(初代フェアレディ)も気になっています。
原作と変えてしまうと、拒絶反応が出がちですが、このドラマについては、これはこれで大有りだと思います。
折角、「科捜研の女」が番宣をしてくれたのですから、今日の放送にも期待です。