先日、台風5号が長寿台風といった事を書いたのですが、ついに8月9日3時に温帯低気圧に変わり、18日18時間の台風としての寿命を全うしました。
この18日18時間、先日の表(出典:Wikipedia)では歴代2位になるのですが、tenki.jpでは下の表で3位になっている昭和61年の台風14号が19日6時間で1位となっています。
確かに、1986年8月18日15時から9月6日21時までは19日と6時間です。
Wikepediaのランキングには注釈として、「台風であった期間」とありました。
恐らく、この台風14号はその間ずっと台風の勢力を維持し続けたのではなく、熱帯低気圧になっていた時間が2日近くあったという事なのだと思います。
従って、「台風であり続けた時間」としては、堂々歴代第2位の台風という事になりました。
これまでの長寿台風の多くが海上をうろうろしていただけである事を考えると、日本に接近などせず、最後までうろうろしていてくれたら、もっと長寿を保っていた可能性が高く、被害を出さずに第1位、と記録に残る台風になったと思われます。
今日は台風の後遺症か館林で41度、明日は気温はそこまでいかないまでも湿度は今日以上になるらしいです。
50年に1度の大雨といい、迷惑な台風として記憶されそうです。