フジテレビ月9ドラマ「貴族探偵」が先日終了しました。
視聴率が振るわず打ち切りも噂されていたようですが、1クールとしては多めの第11話までしっかり放送されました。
相葉君の棒演技や中山美穂の劣化が話題になっていましたが、棒演技を除けば原作を未読の人間にとっても面白いドラマだったと思います。
確かに相葉君よりも嵐の中から選ぶのであれば、松潤という気もしますが。
最終回でも「謎解きはディナーのあとで」を彷彿とさせるアメコミ調のカットが入るなどチーム「嵐」のサポートもありました。
第10話までは、
・貴族探偵の正体は政宗是正では無いか?
・貴族探偵の正体に気付いた為、貴族探偵が喜多見切子の殺害を指示したのではないか?
という方向に話が展開していましたが、
・政宗是正は貴族探偵とは別人
・政宗是正のビジネスを妨害した喜多見切子が政宗是正から命を狙われる
・弟子である高徳愛香への被害を食い止める為に、自分の死の偽装を喜多見切子が貴族探偵に依頼した
というオチでした。
探偵事務所の隣人も貴族探偵だと思っていたのですが、正解は喜多見切子でした。
色々言われていましたが、前期の「突然ですが、明日結婚します」から視聴率も2ポイント強回復していますので、爆死とまでは行かないのでは無いでしょうか。
次クールは、TBSで「ハロー張りねずみ」が放送されますが、原作のコミックスを全巻持っていた人間としては、五郎ちゃんも暮さんもキャスティングに拒絶反応が出ています。
結局、テレ朝の刑事ドラマとテレ東の刑事ドラマを見るだけになりそうです。