西村京太郎サスペンス 新・十津川警部シリーズ スタート | masashik0305のブログ

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とは言え、自作PC関係の話やF1関係の話、ドラマの話なんかがメインになると思いますが。

TBSで「西村京太郎サスペンス 新・十津川警部シリーズ」がスタートしました。
渡瀬恒彦版十津川警部シリーズがリニューアルしたもののようです。
 
十津川省三 : 渡瀬恒彦から、科捜研の女の土門刑事、捜査一課長の大岩一課長、何を演じても同じにしか見えない内藤剛志。
 
亀井刑事 : 伊東四朗から、世界の車窓から石丸謙二郎
安原刑事 : 山村紅葉から、前田美波里
 
十津川直子 : かたせ梨乃から、科捜研の女の「組対の死神」として土門刑事の天敵的な存在だった落合刑事を演じた池上季実子
 
以下、余り目立たないところでは、
西本刑事 : 堤大二郎から、高杉瑞穂
日下刑事 : 登場せず、から伊東四朗Jrの伊東孝明
村川刑事 : 古川りかから、齋藤めぐみ
といったところです。
 
冒頭、殺人事件の被害者が十津川警部の名刺を持っており、現場でこんなやりとりがあるのですが、赤字のセリフが上司に対する信頼の欠片も感じさせないもので、十津川班の行く末が心配になるスタートです。
 
西本刑事「お知合いですか?」
十津川警部「知らない(以下、略)」
西本刑事「じゃあ、なぜ彼女は警部の名刺を?」
 
高橋英樹版、渡瀬恒彦版、若き日を描いた高嶋政伸版でも、十津川に対するメンバーからの絶対的な信頼感を感じるのですが、今シリーズでは殆ど感じられませんでした。
せいぜい亀さんに感じる程度でしょうか。
 
何十回も続く人気シリーズにはならないような気がします。
 
あと気になったのは、西岡徳馬演じる警視監・刑事部長の制服がヨレヨレだったこと。
内藤剛志同様、何を演じても同じ人が主演の日曜劇場に予算を取られてしまったのかも知れませんが、あれはちょっと酷い。
 
あと、当シリーズには特筆すべき事が1点あります。
 
そう、山村美沙と西村京太郎原作ドラマのデフォのはずの山村紅葉が出演していないのです。
過去においても未出演の回はあるようですが、このまま出演せずに終わるのか興味深いですね。