レベルの1/24 70'マスタング BOSS 249も無事完したので。
 今回から新キットの開始だヽ(`▽´)/


 今回から開始するキットは〜

 コレだ(*´ω`*)つ【キット】


 やはり…?
 魔改造しすぎて創業者のエンツォ・フェラーリから跳ね馬エンブレムを外すよう裁判沙汰にまでなったらしいケーニッヒカスタム……
 そんなこんななケーニッヒ・テスタロッサの組み立て開始だ〜ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 因みに
 本キットはインストの製造年月日表記だと2004.9製の後期生産、金型改修後仕様にあたるため一部前期仕様と異なる箇所がある。


 洗ってナンボ
 今や高度な金型技術も確立されておりインジェクションキット(射出成形キット)も離型剤は不要と言われる。
 しかし肝心なその技術が導入されているかまでは会社次第。
 そして使われていたとして近年販売されたキットでの話となる。

 古いキットの場合は特に袋詰め前に洗浄されたとして油分が残留する率も高い傾向になるのでトラブル回避に洗浄するにこさない。
 今回も中性洗剤と歯ブラシで丁寧に洗浄を行ったらシッカリと水気を拭き取る。


 パーツ一覧
 製造年こそ2000年台だが、パーツ分割・組み立て方法を見るとあのエンスージアストシリーズと簡易組み立てのリアルスポーツカーシリーズの中間的な雰囲気に思える。
 まぁ一部ランナータグを見ると80年代に製造されたテスタロッサの流用なので当然っちゃ当然?(゜゜)

 ボディ
 シミ上がりの心配がいらない安心安全な白色成形のボディはパッと見でヒケやバリ、パーティングラインが解る等ややお疲れな様子。

 Aランナー
 銀色成形のシャシーや足回り関連のAランナー。
 着色されるならいっそ黒色の方が……

 Bランナー
 銀色整形で内装やエンジン関連パーツがあるBランナー。

 Cランナー
 内装、ロールケージやエンジン関連、ボディCピラー部のインテークとバラバラなCランナー。
 本キットで最もバリが多く成形が甘いランナーだったり……

 D・Eランナー
 サイドインテークやウインドウ等ボディ関連とシートやダッシュボードといった内装パーツ等が混在する白色成形のDランナー。
 上部にはスパイダー販売に伴い金型改修がされインテーク☓2、ルームミラーのEランナーが追加された。
 因みにCランナーに次いでバリが多い……

 Gランナー
 ウインドウ等の透明樹脂ランナー。
 何気にスパイダー用の販売時に金型修正(スイッチ金型)に変更されたらしく、その影響からか初期版にはあったサイドウインドウ部分にはレーシングカー等でお馴染みの小窓モールドが無くなっている。

Wランナー等小袋+デカール類
 タイヤが端から履かせてあるホイール(前後幅違い)と2本のマフラーがあるWランナーは艶消しメッキ仕上げ。
 その他ポリキャップ、金属シャフト、金網、金属ピン等など……

 そしてデカールと特定の時期に多かった?鏡面シール(サイズがピタリかは怪しい…)

 仮組み
 しかしまぁ古いキットだと解って(失って)はいたが、インストが解り辛い上に分割方法は無論、パーツ同士の接続ピンの形がコの字だったり数が少なかったり……
 剛性云々以前に仮組みすら困難٩(′д‵)۶

 マスキングだけではどうにもならないのでやむを得ずGクリヤーを使用しつつ形に……
 にしてもこの分割は……(。ŏ﹏ŏ)

 上記の通り白色成形のパーツはバリも中々盛大なので中々進まず……
    Before     After

 ヒケ
 リア下部のシャシー受けやその付近と赤丸の側面、そしてウイングの押出しピン部分等は一目で解るくらいのヒケ、というより凹みになっていたので瞬着を盛り付けた。
 ※画像は判り易くする為サフ吹き後のモノ

 サフ
 5〜6時間掛け、漸く形にするもやはりバリが多くて形にし辛い。
 また白飛びして形状が判り難いのでクレオスのグレーサフをササッと。

 サフ吹き後、再度形にしたのがコレ。
 相変わらず形にしてしまえばカッコよいフジミマジック♪

 がしかし、各部のガタガタな合い修正は元よりタイヤは前後とも修正必須……
 フロントは1〜2㍉高いし、リアは1㍉程前よりで不自然……

 毎度思うけど、試作とかの確認段階で気付けないのか?というか確認してる……のか?(。ŏ﹏ŏ)

 ٩(′д‵)۶


 次回から修正開始だε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 今回使用したのはコチラ( ╹▽╹ )つ