CPAPの請求書を見て
輸入代行業者を通じてCPAPを海外で購入し、日本に到着しましたが、最初は税関で止められた状態です。
ここから、厚生労働省に薬監証明という輸入確認書を提出する必要があります。日本に到着してからしばらくして、輸入代行業者である「CPAP Life」から大きな封筒が送られてきました。
封筒の中には、申請の書類や委任状、CPAP購入のインボイス(請求書)等が入っており、私は、それらの書類の指示されたところに日付と名前を記入し、医師の診断書とともに所定の封筒に入れ、ポストに投函しました。
以下は、私が購入したResPlusというCPAP機器と、おまけで付いたピローマスクのインボイスです。
合計で 600ドル(US)です。別の書類を見ると、送料が10ドル程度かかっていたので、合計 610ドルです。このとき、1ドルは130円ぐらいだったので、提出書類に貼ってあった切手代を含めても、日本円にすると購入費用は80,000円ぐらいになります。
私が「CPAP Life」に支払った額は16万円弱です。このまま考えると、代行業者は8万円程度のマージンを受け取ったことになります
一応、購入前に海外のいくつかのサイトで、購入するCPAPの値段は調べており、直接海外の業者から買えば大体これぐらいの価格で購入できることは分かっていました。ただ、改めてインボイスを見ると、かなりマージンが取られているなと思いました。
うーん、手間がかかっても、代行業者を通さず自分で輸入すべきだったかな と若干後悔しましたが、初めてなので安全をお金で買ったと自分に納得させていました。
希望が絶望に?
しかし、これで念願のCPAPが手に入る!自分で好きなように使える! という希望が満ちあふれていました。
それから1週間程度経ち、自宅のポストに一通の封筒が入っていました。宛名は何も書かれていません。
その封筒を開け、取り出した一枚の紙には、希望を一瞬で砕くような事が書かれていました (続く)