#10 CPAP使用前と使用後の劇的な変化 | 睡眠時無呼吸症候群(OSA)奮闘記

睡眠時無呼吸症候群(OSA)奮闘記

数年前に睡眠時無呼吸症候群の重症と診断された会社員のブログです。特に太っているわけではありません。症状が発覚してから試した対処方法、CPAPの使用(保険適用)⇒ 中止 ⇒ 個人購入 までの苦労話、現在の状況など、さまざまなことを赤裸々に綴ります。

 

初日は眠ることができず・・

 

睡眠時無呼吸症候群の重症と診断され、CPAP治療を行うことになりましたが、最初にCPAPを装着して寝てみた夜は、全くといって良いほど寝ることができず、最後には外して寝たことを覚えています。

 

仰向けで寝れば良いのですが、私は昔から横向きに寝ているので、どうしてもマスクの外に空気が漏れてしまってしまい、四苦八苦していました。他にも、次のようなことを感じました。

 

  • マスクで締め付けられている感じがする
  • マスクを装着すると、鼻の部分がかゆくなる
  • 空気圧が気になる

 

CPAPの威力がわかる

 

さらに、私は不眠症なので、何も装着していない状況でも、すぐには眠ることができません。それなのに、さらに眠れなくなる要素が増えることになるので大変です。

 

初日は、この後、先が思いやられるなあ、そうしたら良いのか? とかなり悩みました。

 

CPAP治療は保険診療になっていますので、一ヶ月に一度のペースで病院で診療を受ける必要があります。この状態だと、診療を受けるまでもなく、治療不適応者になってしまいます。

 

 

ただ、その次の日は、前日寝られなかった疲れか、金曜日の夜で次の日が休みである安心感があったのか、CPAPを装着して、長い時間寝ることができました。

 

合わせて、「いびきラボ」のアプリで、いびきを測定していましたが、衝撃のスコアがでました。

 

 

スコアは2です。(注意:スコアは小さい方が良く、このアプリ使用者のスコア平均は25と記載があります。)

時間ごとの状況をみてもほとんどいびきをかいていませんでした。

 

何、CPAP、最高じゃん!

 

と言わざる得ませんでした。CPAPをつける前まで、スコアは100以上であることが多く、例えば2週間前では、次のようにスコアが110だったわけです。

 

 

よくダイエット広告で、ダイエット前とダイエット後の体重や体格の比較をしていたりしますが、CPAPの宣伝をするのであれば、ここで示した私の例を挙げてほしいと思ったぐらいですニヤリニヤリニヤリ

 

CPAPの威力は十分にわかりましたが、だからといって、CPAPを付けて寝ることができるかとは別問題です。

その後、しばらくはCPAPとの格闘が続くことになりました。(続く)