舞台をする役者は大概公演周期が同じであったり

公演期間が丸被りであったりするので

1日二本も観る破目になったりします(笑)


anyway


1本目は『アンドロイドは眠らない』で共演した

枝元萌山崎薫 が所属する事務所の社長の娘さんが出てる舞台。

森桃子さんは最初もらったチラシには

喜劇女優って事が書いてあったので

そんな気持ちで行ったら見事にカウンターパンチを喰らいました(苦笑)


元々3人芝居を作るから始まり

それから二人芝居に変えようから

最後は一人になっちゃったみたいで

冒頭から彼女の怒り悲しさを前面に出す

前衛的な芝居?でした(表現の方がいいかな)


感想としてはもう1エッセンスあれば

もっと良いものが出来るんじゃないかと。

これからも頑張って欲しいですね。



そして2本目は舞台『ピーチくりんだ♡パプ~♥』で共演した

レオさん(河本浩之)と西原久美子さんが出演する

肝付兼太さん主宰の劇団21世紀FOXの舞台『ステーション・ケンジ』でして

宮沢賢治の世界観を描いた作品でして

新宿のスペース107は通路も埋め尽くしての超満員。

僕が出演する舞台も毎回これぐらいお客さんが入ったらなぁと

恨めしい・・・否、羨ましい眼差しで観ておりました(笑)

問屋?の主人役の笹倉宏之さんはぴーちくりんの時に舞台監督をやってくれてて

熊の母役の吉川晶子ちゃんも裏方で働いてくれてて

今回彼らの芝居も観れて良かったです。

彼らが劇団21世紀FOXに所属してたのも

初めて知りまして

笹さんから「勝さんマジですか?」と驚かれました。

個人的にはカーテンコールで吉川さんのお辞儀の仕方が

最後の最後まで役を意識してて良かったなと。


あと舞台後通路挟んで隣に田中真弓さんが座ってて

これまた吃驚でした。

久々に真弓さんに会ってちょこっと話ししました。

ドラゴンボールの服着てたからちょっと笑いました。


レオさんは時代物の衣装がめちゃ似合ってました。

表情もええかんじで

実際の宮沢賢治も本当はこうだったんじゃないかと

思わせるぐらい役にどっぷりはまってましたよ。

久美さんの豚踊りも面白かったです(笑)

あと兼さんの車掌は反則でした(笑笑)



押忍!