三十年前の捻挫が原因で、足首の軟骨がすり減り、膝を曲げた歩行や階段の登り降りが困難だったクライアント様(七十代男性)のご紹介です。



たかが捻挫
されど捻挫‥

足首の捻挫を放って置くのは危険ですね。
自身も学生時代から繰り返した右足首の捻挫のツケを未だに感じております。


男性クライアント様は、カラダを動かす事に積極的な方で、ダンベルを使った肩のトレーニング、上腕二頭筋のトレーニングなどをされていました。


最初は、「肩が痛いから肩のトレーニングを、腕力をつける為に上腕二頭筋を鍛えている」
と話されていましたが、


セッションを担当するにあたり、まず全ての筋力トレーニングをやめていただきました。


ストレッチから

①胸椎周り
②腰背部、臀部
③固くなりすぎた大腿筋膜張筋や腸脛靭帯周り
④大腰筋
⑤足首及び足部
⑥肩のインナーマッスル
⑦他数種


筋力トレーニング

①胸椎伸展屈曲(負荷なし)
②背中(負荷軽め)
③ランジ(自体重、椅子補助有り)



「膝を曲げて歩けるようになったよ!」
「肩が上がるようになったよ!!」

のお声をいただきまして、嬉し過ぎ



以上、
クライアント様のご紹介でした。