姪っ子は意外に大人になりつつありました | 松村マサル子の日常に訊け!

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役者・松村マサル子の日常で起こったことや感じたことを綴ります


また産業祭の話ね、だけどイベント本編以外の話。手伝いに来た姪っ子の話でさ。
初日の土曜、イベントが終わってから関越のSAに納品に行ったワケだけど、この比較的近くにあるコイツの家まで送ってったワケだ。会社から30分の道のり。でだ、どうしたモンか、走りながらの姪っ子とのトークが弾ンでさ。この30分、ずっと会話しっぱなしだったのね。途中、「…」が全くなく。こういうのって初めてじゃね?

前にも書いたけど、姪っ子は医療系大学の今は3年でさ、大学近くの病院に実習に入ってるらしいのね。行くのは早えぇし帰るのは遅せぇし、だったらってコトで近くに初の1人暮らししてるとか。
おいおい、親におんぶにだっこな甘ったれにそンなコト出来ンのかよ?世間知らずのクセに世間をハスに見てるナメたガキ、のクセに1人じゃ何も出来ずに世間を怖わるビビリ。これまでのイベントでもロクに声も出せなかったし、携帯イジッてばっかで。
大丈夫なのかよ?っていうか、コイツももうそンな年になっちまったのか…。

ま、今回のイベント中も声は出せずじまいだったけどさ。でも今はそういう生活を送ってるってコトで、業界の中でしか知りえないネタとかビックリネタとかグチとか、色々喋りたい話があったようで。ガッコの中での話を聞いたのも初めてだったンじゃねぇか?そっか、オマエも飲まないワケじゃなかったのか。ソレすらも知らなかったわ。
まぁ、そンだけ話をしてなかったってこったね。このナメた性格にムカついてたからなぁ。

芝居は実生活の経験が肥やしになるのと一緒、やっぱ経験を積むと人としての厚みも増してくるってこったね。ちょいとだけではあっても世間を知ったってコトで、仕事の苦しさ辛さを知ったってコトで、コイツも1ランクだけ大人になったってコトだろうなぁ。軽く嬉しい気がするね。
そりゃさ、俺だって姪っ子を愛するおじさんでいてぇンだからさ。早くそうあって欲しかったし、今後はもっと大人になってもらいたいし。でもね、出来ればね、そのブーデーなフォルムを軽く何ンとかしてもらいたかったりするけどね。

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