偶数月の恒例週間、またラジオの聴取率調査週間がやってきまして。各局各番組、いつも通りにイヤらしいプレゼント攻勢に豪華ゲストで数字を上げようと必死になるワケですな。しゃーないとは思いつつ、出来るだけ平常心でいつも通りで戦いに臨ンでもらいたいと思うンですな。さて、平日月～木曜毎朝聴いてるTBS『伊集院光とラジオと』、やっぱイヤらしくプレゼントとゲストで数字を稼ぐ手に出たらしい。いつも通りに。
で、そンなイヤらしく続ける豪華ゲスト、今日は楽太郎改め6代目円楽師匠(今もって"楽太郎"がないと分かンねぇのね)。でも確か、この番組が始まった当初の調査週間にも来てたンじゃねぇかな？
ま、この番組のためにダイエットした姿、俺から見たらガリガリになった姿で相対するのは初めてか。ある意味じゃ、新鮮なのかもね。ん？そうか？
とにかくビックリしてたね、今日の伊集院さん。師匠の発言にいちいち反応してましたね。だけどさ、そンなにビックリするようなコトか？
「俺は落語が上手くなりてぇ」「落語を好きでいられるかなンだ」、芸人だったら当たり前のコトじゃん。カーラジオで聴いてた俺、いちいち「分かるわぁ～っ!」。本番よか稽古場の方が好きだからね、俺。いつも思ってるよ、1cmでも前に1mmでも高く、少しでもいい芝居が出来るようになりたいってさ。
芸人さんってさ、ライブ中心にやってる人はあんま変わンないンだよね。テレビにガンガン出だすと途端に落ちるような、よくあるパターン。コレってさ、芸人からタレントになっちゃうってコトで。初心を忘れちまうってコトじゃん？本分がおろそかになるってコトじゃね？
伊集院さん、ホントに今でも落語が好きなのかね？マジでやりたいと思ってるのかね？う～ん…、って感じ。好きであってもらいてぇけどなぁ。
コレは前回2年前の絵やね。まだ番組スタート当初、初めて円楽さんがゲストに来た時ね。やっぱ、この体形からの変化は新鮮かも。
昔の話だけどさ。芝居関係の友達、他劇団の演出をやったのね。他のトコだけあって、とにかく苦労してるって話だけは聞いててさ。終わった翌日に会ったのよ、やっぱグチのオンパレード。「も～やりたかねぇ!芝居なンてもうやンねぇ!」。まぁな、今はそうだろうよ。でも、明日ンなったらすぐにやりたくなンじゃねぇの？「…そうなンだよなぁ」。
芝居は麻薬だから、表現に手ェ出したらカンタンに戻れないから。
