土田です。
元気ですか?
いやぁ〜はっはっは…
お久しぶりです‼︎‼︎
前回、ね、
「義経ギャラクシーについて、今後書いていきます」
なんつっといてね、
ものっっっすごい時間経ってしまってね、
ホントにホントに
本当にごめんなさい‼︎‼︎‼︎
義経ギャラクシー、終わったのは3月頭です。
だいぶ経っちゃったけど、今更だけど、
こっそり書いてみるよ。
何故なら、明後日から本番だから。
宣伝したいから。
でもこれ書かないと皆様に申し訳なさ過ぎて
宣伝できないからー‼︎‼︎‼︎
…っはぁはぁ。
暫しお付き合いください。
さて。
今回私は、X-QUESTさんにおいて見所の一つである殺陣・立ち回り‼︎‼︎‼︎
…にはあまり関わらない、お芝居部門を担当させて頂きました。
まぁね、殺陣はさ、クエストメンバーさんとかさ、
尚くんとかカドショーとかさ、アンサンブルのギャラクシーズの皆さんとかさ、なんかさ、
すんごい人達がたっくさんいるしさ、
もちろん立ち回りとかカッチョいいしさ、男子の憧れだしさ、やりたいなぁーって思ってたけどさ、
あっしは大人しくお芝居部門でさ、ちょいちょい賑やかしてやろうってゆーさ、
そんでお客様が和んでくれて休憩してくれたらなぁっていうさ、
そういう算段でしたよエェ。
…まぁ、とは言っても決して手を抜いて芝居してたワケじゃありませんから‼︎‼︎
むしろ自分の芝居のスキルをこれでもかっ‼︎‼︎ と投入してましたから‼︎‼︎‼︎‼︎
…河原銀次、
すっごく難しかったー‼︎‼︎‼︎
でもそれだけに、稽古場から色んな事にチャレンジして、
じっくり練り上げた感じがあり、愛しているキャラクターでもあります。
51歳、独身。
この方が、今回私が演じたメインの役でした。
初演の時は、クエストの劇団員・リーさんこと市川さんが演じていらした役です。
河原銀次さんは気持ちが一本な素敵(…?)な男性で、
彼を演じていると、もちろん難しさはありましたけど、
人間として気持ちいい部分がとても多かったです。
夢中になって、銀河鉄道の夜の事を語ったりね、
一生懸命、憧れの女優である天野さんの相手役・弁慶を演じようとしたりね、
その天野さんに突然プロポーズしちゃったりね。
愛すべきキャラクターでした。
ちなみに、河原銀次は初演台本上、55歳という設定。
しかし私は37歳で、老け芝居をしてくれ…という演出もなく、というかむしろ何も演出がなかったので、
稽古場ではずっと実年齢37歳設定でやってたんです。
「河原銀次、
37歳、独身‼︎」
…て。
そしたら、本番初日の5日前くらいだったかな?
トクナガさんから通し稽古のダメ出しでいきなり
「土田くん、55歳でやって下さい」
て言われまして。
…このタイミングでー‼︎⁉︎
て、なりました。
まぁでも頂いたオーダーですから、そこは55歳に変更したんです、自分の中の設定を。
そしたら、ゲネプロ終わった頃くらいだったかな?
トクナガさんからのダメ出しでいきなり
「土田くん、51歳でやって下さい」
て言われまして。
…その差はなにー‼︎⁉︎
てなりました。
まぁでもトクナガさんには独特の天才的な脳内宇宙が拡がっていると思っているので、
51歳にしました。自分の中の設定を。
…その差が表現できていたかは分かりませんけども笑笑
ちなみに実は、トクナガさんのダメ出しで設定年齢が51歳となった事によって、
「髪を白くしようかなぁ」という発想が生まれました。
それまでは実年齢設定でしたから、そんな事は微塵も思い付かなくて。
それである時、弁慶役の対となる高田淳くんに相談してみたんです。
髪を白くするのはどうか? とか、
白くするには何使ったらいいか?
みたいな事を。
初演の時から、高田の淳は髪を真っ白にして弁慶を演じていて、
3月の再演時にも、そうする予定だったからです。
そしたらその時、たまたま側にいた塩崎こうせいさんが、
「ボクはね、弁慶2人とも髪が白いの、いいと思うよ」
て言ってくれて、
それで私の腹は決まりました‼︎‼︎
こうせいさんは、基本的にあまりアドバイスとか言わないんです。もちろん意地悪とかではなくて。
こっちから聞きに行くと、丁寧に色々と教えてくれる親切なお方です。
でもね、ほとんど自分からは言わないんです。
そのこうせいさんが、
そのこうせいさんがね‼︎‼︎
こっちから聞いたワケではないのにね‼︎‼︎‼︎
言ってくれたんですよ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
「いいと思うよ」つってさぁ‼︎‼︎‼︎
いやー、本当に嬉しかったなぁ…。
それで、こんな弁慶2人になりました。
今思うと、これが、こうせいさんからのクエストでの最後のお言葉だったんだなぁと、
しみじみ…ぐすん。
こうせいさん演じる頼朝を、間近で見られて、良かった。
…て、話が逸れまくりラクリマクリスティーになっちゃったけど、
皆さま、河原銀次を応援して下さいまして、楽しんで下さいまして、
誠に有難うございましたー‼︎‼︎‼︎
次はいつか、秀衡と冨樫についても、書こうかな。