世界のみなさん、こんばんは。
土田です。
ニューヨークのみなさん、こんにちは。
クエストさんに負けず劣らず、カラフルですね。
はい、そうです。
今日も私は、X-QUESTの稽古でございました‼︎‼︎
今日も闘い今日も踊り、
芝居はテンションMAXでございました。
さぁさ、今日も稽古頑張ったなぁ~
たくさん汗かいたなぁ~
早くしたいなぁ~
入浴‼︎‼︎‼︎
なんつってー‼︎‼︎‼︎
…まぁね、そんなこんなでね、
ダジャレで始めてしまいましたけどね。
今日はね、クエスト初心者の皆さんが気になっているであろうアレについて書いてみたいと思います。
てかね、"クエスト初心者" なんて言いましたけどね、
アレですからね。
私もクエスト初心者ですから。
安心して下さい。
履いてま…
そう‼︎‼︎
今日のテーマは、コレ‼︎‼︎
便利棒‼︎‼︎‼︎
この棒は、クエストさんの演出というか特徴の肝と言っても過言ではないのでしょーか。
X-QUESTさんと言えば、大きな見所のひとつに、
素敵でカッチョいい立ち回り
というものがあるんですけど、
一般的に、舞台や映像作品において刀を使った立ち回りをやる場合、
ジュラルミン刀や竹光などが使われるワケです。
見た目が日本刀に見えるヤツですね。
でも切れないってヤツ。
しかし‼︎‼︎
しかぁーしっ‼︎‼︎‼︎‼︎
X-QUESTさんでは立ち回りの際に、
刀の替わりにこの便利棒を
刀に見立てて闘うのです。
私も正直、初めてクエストさんの舞台を観た時にね、当然思いましたよ。
あれ?棒で闘ってる。
って。
でもねでもね、不思議なもので、
ちゃんと刀に見えるんですよね。
カッチョいいんです。
さらにね、この棒なんですけど、
刀以外にも、色んな役目を果たしてくれるのです。
ある時は弓になって、見えない矢をビュンと放つのです。
すると、射られた方は便利棒をサッと当てがって、
それが刺さった矢に見えたり。
私も正直、初めてクエストさんの舞台を観た時にね、当然思いましたよ。
便利だなぁ、あの棒。
って。
それで後日、あの棒は便利棒って名前だと聞いて、
なるほど納得したんですね。
いやーホント便利。
今回の舞台でも、きっと様々な姿を見せてくれる便利棒です。
皆様、お楽しみに‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
あ、でもね、
ひとつ言っておきたいんですが…
…え?
…話が長い?
…もう今回は終わったと思ってた?
すいません、
ちょっとした裏話なんですが。
あの便利棒なんですけどね、
立ち回りで刀として使うとなると、
とても難しいんです。
ちぃとも便利じゃないんです。
細かくは書きませんが、
簡単に言うと振り方とか持ち方とかによって、
それが日本刀ではなく、
紛れもなく、
まごう事なく、
ただの棒に見えてしまうとゆー。
クエストの皆さんはね、ホント綺麗で華麗で美しカッチョよく使いこなしているので、
自然とそれが刀に見えるんですね。
でもね、私が使うとね、
ホントちょっとでも気を抜くと、棒に見えてしまうんですね。
稽古場でこうせいさんに、
「今のは棒だったね」
とか
「ここまでは日本刀に見えてたんだけど、
ここから先の振りが棒に見えてたよ」
とかね、
色々と教えて貰っております。
本番までには、何とか形にしたいなぁと。
何とか刀に見せたいなぁと。
ただ、まだ上手いこと使いこなせてないですから、
みんなはアイツを「便利棒」って呼んでますけど、
私はこっそり心の中で
って呼んでます。
本番までには、便利棒と呼ばせて頂きます‼︎‼︎‼︎‼︎