こんにちは。


フジ子が20歳になるまでにぜひ日本国に検討してもらいたい重国籍認めない問題。


すごく興味深い話題


だったのでぜひみなさんに一読してほしい。

勝手にリンク貼っていいのかなー。


この中にある文章がまさにあたしが思っていることだったのでぜひ共有させてください。


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海外での就職や結婚などにより、国籍が生活基盤の確立に極めて重要となる場合がある。就労や学術研究に当たり、国籍要件がある場合にはポストに応募できないこともある。また、コロナ禍で外国人の入国が制限されたように、今後も国籍がなければ家族のいる国に入国できなくなる可能性がある。外国人の永住権や在留許可は、国の決定で取り消されることもある。国際結婚した国民の妻に自動的に国籍を与える国もあり、この場合でも重国籍になり日本国籍を失う可能性がある。

このような個人の切実な事情に対して、「配偶者や子供と海外で暮らすために外国籍を選ぶのか、日本に住む父母の長期介護のために日本国籍を選ぶのか」という選択を突き付けるのが現在の日本の政策である。また、出生による重国籍者は20歳までに国籍を選択する義務があるが、20歳では決定能力こそあるものの、多くは就職もしておらず、今後どの国籍が必要かを判断するにはあまりに早い。


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20歳でどの国のパスポートが有利かなんて決められない。

そしてこのままの状況で変わらないのであれば、どうしても選ばなきゃ行けなくなったらフジ子はイタリア国籍を選ぶだろうし(ヨーロッパにヴィザなしで居住&仕事できるメリットは計り知れない)、それは日本国にとったらもしかしたら多大な損害になるかもしれない。元日本人の方がノーベル賞とった!とか騒がれてましたよね。でも、日本国がその人を「元日本人」にさせたんですよね?

そしてそして、ただでさえ出生率落ちてるのに、ダブルの子たちがどんどん減っていったら日本はどうするの??


翻ってあたしの場合を見てみても。

もしイタリア国籍をもらえるのであれば(申請条件は軽くクリアしています。)、滞在許可証の件で悩むようなこともないし、それより何より仕事の幅も広がるだろうし。

例えば公立の学校の用務員さんのような「中卒でもOK」という応募にも現状のあたし(日本の大学卒業、でもイタリアで認証してもらってない)は応募できないのです。


同僚のアルバニア人の奥さん(もちろんアルバニア人)は先日仕事をやめて、現在は国家公務員試験の勉強をしています。なぜならイタリア国籍もあるから。


アメリカに15年住んでる、チーの親友のL君はイタリアで大学院まで卒業してるけど、アメリカで全然正規の職につけなくて。数年前にアメリカ国籍をとってすぐ!!国家関係の仕事に採用されて、もちろんダブル国籍のまま働いています。


正直、あたしのように後から別の国籍を持ちたい、という人はまぁひとまずおいといてもいいかな?とは思ってます


「配偶者や子供と海外で暮らすために外国籍を選ぶのか、日本に住む父母の長期介護のために日本国籍を選ぶのか」


この言葉は非常に身に染みますが。


でも!!フジ子のように生まれながらにして重国籍の子達から将来を奪わないでもらいたい。

なんかこういうデモがあったら声をあげたい!!と切に願います。


日本もさらに開国すべき。


では。