時々映画も。
ここ数年、スタイリング剤やヘアアイロン、パーマの技術が上がったせいかロングヘアが随分定着したなーと。(AKB48から再燃した前髪死守とセミロングや、「女子力」の呪いもありそうです)
そういう私は1年半かけて鎖骨の下あたりまで伸ばしているのですが。
会社を変わった時に、多少ヘアスタイルの規定がゆるくなったので伸ばすぞ!と思いつつ、毎年夏になると挫折、去年はばたばたしていた結果夏を越して伸ばす事に成功、もとい横着だっただけ⁈
アレンジ技術も無いし、髪質もロングには向いていない気もするのですが、短くするのはいつでもできるしとキープしています。
が、ショートも美しいなぁ。
いや、もとが違う。
そういう問題もある。
髪質も色も違う、ていうか美しい人にプロが全力出してる

ジョン・ル・カレの原作を現代にアレンジ、スタイリッシュかつスリリング、話数も少なくきちんと畳んでなかなかよかったです。
もっといい写真あるといいのですが、ヒロインがプラチナに近いさらさらのブロンドのショートに、「ダーティワーク」に手を染める男達との対比のように白い肌に流れるように肌を覆う軽やかで、ほとんどが白に近い素材のドレスを身につけています。
スパイ物のヒロインって、やたらとステレオタイプなロングヘア。まとめ髪をほどいたり、変化がつけられるのと、やっぱり「ベッドルームヘア」的なイメージが作れるからかと思うのですが。(「007」シリーズでは、ハル・ベリーが異色でした)
そんな中ショートヘアってかなり珍しいと思うのですよね。ボーイッシュでイノセント、なのにセダクティブというアンビバレント。
これもベースのドラマはイギリスのものですが、ホワイトハウスの権力闘争に絡めとられていく人達の物語。
主人公の妻であり、自身も野心に溢れた女性。
演じるのはロビン・ライト、昔ショーン・ペンと結婚していたことも。
こちらはアメリカらしく、セルフイメージの表現としてのショート。
ドレスもダークな色合いに洗練された趣味をあらわすシックだけれど高価だとわかるもの。
アメドラを観ていると、アメリカンスリーブのドレスも、名前の通りよく出てくるんですけど、私好きなんですよね、このデザイン。
ご説明用に画像探したんですけど、思い出しましたよ、もっとも印象的なアメリカンスリーブ!
この時のシャロン・ストーンはショートではないのですが、アメリカンスリーブのドレスに合わせてアップにしています。
すっかり外出自粛を続けているので(仕事ではソーシャルディスタンスなど無いも同然ですから)、着るものと言えば制服と部屋着とパジャマ
さすがの引きこもり上等の私も、少しはおしゃれしてお出かけしたいような。
その前に明日も仕事なんだから寝なくちゃですよー



