かのウォーレン・バフェットのお言葉。
彼とお食事する権利を今年は中国の仮想通貨を運営する会社のオーナーが5億円(億ですよ、億
)で落札、つい先日実現とあいなったらしいです。
お相手のサン氏、なかなか血気盛んな方のようで、ジャック・マーの門下生らしいですが、「売られた喧嘩は倍返し」らしいです。
うーん、5億円。
ミドルクラスなら100年は働かずに生きていける金額。
バフェットもお歳だから長くて3時間くらいのディナー、そりゃあ金言・至言が聞けるとしても、話題にもなるし広告費と考えてもおつりが来るかもしれないけれど、やっぱりお金のありかの偏りが異常としか思えない。(トマ・ピケティの新作が出るらしいですが、予告によると現在の資産格差が覆る事はないとかいう身もふたもない一冊らしい
)
で、冒頭のお言葉。
ギャンブルなら自分の力量と立ち位置がわかっていれば一発逆転もあり得るんですよね。
そもそも、カジノに行ってる時点で客にアドバンテージはなくて、いかに掠め取れるかみたいなところにかかっているわけで。(とはいえ、資金力がなければ長くやればやるほどゼロに収束していくと思いますが)
ですが近代の経済ってもう、何がどこで起こっているのかの全てを把握している人なんて1人もいないはずです。そう、バフェットですら。
努力すれば勝ち組になれるとかじゃない。
「たまたま金脈を掘り当てた」人が巨額の富を得て、
巨額であるからこそ資産防衛が可能になるんだと考えています。
(リーマンショックの時も割りを食ったのは庶民です。
100万円なんてあっという間ですが、10億が半分になっても5億です)
老後の資金は自分で貯めろと、これまた身もふたもないもない事を政府に言われ、タックスペイヤーとして粛々と納税してきたのはなんだったんだ?
NISAとかやたら推してるのはそのせいだったのかー、と納得してみたり。
医療が発達して高齢化が進み、情報技術が発達してグローバリゼーションが活発になり、過去の歴史が参考にならない時代。
まさに五里霧中。
もーギャンブルでもしないと稼げないじゃないですかー

なので箱に戻してシールを貼って観光客に1ドルくらいで売ってます。
Beeのカード、日本で買うと800円くらいはするんじゃないかなー。
ちなみにMGMが経営するホテル、「オズの魔法使い」のエメラルドシティをイメージした8000室
のバカでかいホテル。ホテルの中で迷子
のバカでかいホテル。ホテルの中で迷子