1は無名の俳優に低予算の映画、なのに魅力的な忘れがたい物語でとりわけエンディングが好きです。
サラ・コナーが荒涼とした土地の一本道を車を走らせる。風が強くなり、向かう先には暗雲が垂れ込める。
「嵐が来る」
単に東京のお天気が不安定で、低気圧に強い風が吹いて、夏の終わりの生暖かい空気と混ざり非常に不穏な感じでした。
そこで思い出してしまいました、「ターミネーター」のエンディング。
平凡な毎日を疑わない明るいけれど凡庸なウェイトレスであるサラ・コナーが宿命を背負って生きていくエンディングまで。
2では誰にも理解されない戦いを続ける戦士として描かれます。(ハリウッドって驚くほど男性優位だから、意外と本当に鍛えたタフな戦士としての女性キャラクター、とても少ないのです)
いやー、2を観た時は私も鍛えねば!って思いましたが、鍛えてない事は皆様にはバレバレ
「矜持」って言葉が好きです。
何事も自分が責任を引き受ける。
サラ・コナーの強さに憧れますねぇ。
