花びら占い状態です、すみません

同期入社の30歳前半の人が、職場の先輩に「ゆとりみたいだよね。」と言われたと。
周りを気にしすぎて、ちょっとあわあわしやすいところがあったり、萎縮しやすくてずれた事を言ってしまう、という人なのですが、本来は明るいムードメーカーです。
もちろん、先輩側はそんな事を言いたくなる事情もあったかもしれません。(が、その他の発言を聞いても、脊髄反射の決めつけ系が多いのです。)
ですが、「ゆとりみたいだよね。」と表現したところで何になるのか?
指導する立場の人間の言うことじゃないです、何の役にも立たない。
後輩のいないところで、困るんだよねー、なんていう会話ならまだしも。
そして、「ゆとりって言うな❗️」のもう一つの理由は、書いてる本人はゆとりどころか、就職氷河期元年または直前世代なので、なぜそれをお前が言うのか❓
なのですが、「ゆとり世代」に関しては、時代のムーブメントの結果ではなく、明らかに官製、大人のせいだと思うからです。
自由度の高い、経験を積み、思考の柔軟性を伸ばす教育で、詰め込み教育の硬直した思考やマニュアルでしか動けない子供達を作ってしまったやり方から脱しよう、みたいな。
理想ですよ、確かに。
でもな、円周率約3でおっけー、はないわと。
まだ計算が終わらない、という所に円周率の不思議さと魅力がある、まさに「センスオブワンダー」を教えていく事が大事な訳で。
そのためにも、事実や真実は省略するなです。
それを踏まえ、身につけた上での柔軟な思考に自由な発想です。
そんな教育がなんの準備もなく、はいやってね、で現場が出来る訳がないです。
寺脇研、ドリーマーですか?と。
これは教えなくていい、もあまりにセンスのないセレクトだらけ。
こんな訳のわからない社会実験に放り込まれたのが「ゆとり世代」です。
大人はばかにするどころか、謝ってもいいくらいではと思っています。
あまりにげんなりしつつ、むかっ腹もたちましたので、決めつけ返しです。
「団塊のおっさんのドリームな社会実験に巻きこまれた子達を、バブルで楽したおばちゃんがゆとりとかつまんない事言ってないで、ちゃんと指導しろ❗️」です。
人に教える、育てる事についてはまた改めて書きたいと思います。
中でサメの赤ちゃんが育ってます。
