感情労働について① | 日々是一進一退

日々是一進一退

20年以上接客業に携わってきました。
その前は公務員をちらりと。
接客メインで書こうとしておりましたが、すっかり四方山話になっております。

お疲れ様でございます。

脱線終了、お仕事の話に戻ります❗️
(間に脱線はきっと入ります汗)

今日は駅の改札や構内にやけに警察官が多かったのですが、何かあったんでしょうか。
ケリーさんもう帰りましたよね?

最近地震のニュースがちょっとつらくて、ニュース番組とかニュースサイトがあまり見られませんあせる

さて、タイトルの「感情労働について」ですが、このブログを書こうと思った1番の核心部分なので、分けて書いていこうと思います。

最近は新書にもなっていたり、雑誌で取り上げられる事もたまにあったりで、目にされた事がある方も増えているかもしれません。

もともとは、アメリカのA.R.ホックシールドという研究者が名付けたもので、英語では"emotional labour"です。日本語訳でもニュアンスは保たれていると思います。

この研究では代表例として、航空機のキャビンアテンダントのインタビューを元にすすめられています。

現在、感情労働とされる職業は更に増えていて、
医療従事者(特に、看護師、介護士など直接的に身体や相手の感情のケアに携わるポジション)、販売職、ホテルマン、飲食業、受付業務、新しい所ではコールセンター等も感情労働の最前線と言えると思います。

職種を見ると何となく想像頂けると思いますが、

「感情労働とは」

定義はありますが、少し硬いので私なりに説明にトライすると、自分自身の感情は徹底的に押し殺して、相手の感情を最優先する、という事だろうと思います。

1週間前に家族を亡くしたばかりなのに、職場ではにこにこして、今年の新色はこんな感じでかわいいんですよドキドキなどと何事も無かったように仕事をする、なんていう事です。

「それがプロフェッショナルでしょ⁉️
    当然じゃない⁉️」

と言う意見もあると思いますし、実際現場ではそのように振る舞われています。

ですが、問題は本当に単純ではなく、
「プロフェッショナルって何?」
「社会人の前に人間だよね?」
「お客様の名の下にやりがい搾取がひそんでないか?」
等、考えていくべき問題点が多々あるのです。

そして日本は観光立国になりたいらしく、オリンピックも控えていて、ますます「お・も・て・な・し」の
下にエスカレートしているところです。
(クリステルにあの手と手を合わせてやらせたの、だれですか⁉️日本人の仕草じゃないし汗深々とお辞儀でいいじゃないですか。手と手を合わせたら幸せ、南無ー、ですよ、日本では。)

これからみんな頑張っちゃうと思いますし、既にそういう光景も目に付きます。
そして、それが良い結果だけを産めばいいと思っていますが、懸念の方が多いです。

今日はこの辺りでニコニコ
ちょっと続きます。

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最近訳あってお出かけ続きです。
先月までとは、うってかわってのお洒落外食続きです。友人のリクエストで"egg's things"へ。
混んでましたー汗

行きたいなーと思っていて、行けそうな方は羽田空港店おすすめです。全くさくっと入れます。
知らずに行ってました。

エッグベネディクトは、サラベスの方がおすすめですが、どちらもスタッフさんが気取っているのは人気店だからでしょうか汗
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突然のクラゲ画像。
お休み前の癒しになりますか?