どこまでやる？

お疲れ様です

新年度が始まって、希望にあふれた新入社員や学生の方、就活中の方、観光の日本人、外国人で最寄駅はてんやわんやでいつものホームまでたどり着くのもやっとです

いろんな事にトライしたくなる季節ですが、東京のお洒落なお店で、お買い物、に旅の恥は掻き捨て

が混ざるお客様が増える時期でもあります。

2組の母娘で遊びに来たであろうお客様達。

化粧品でも買っちゃう？と楽しい気分で来てくださったあろう事はこちらも嬉しくて、楽しく接客していたのですが、お名前などを記入いただく際に、

「今日誕生日って書けば何かくれるよ、みんなそうしなよ」と1人のお母様が提案。

記入頂いた紙にはみんなその日がお誕生日

まず、聞こえちゃってたので「うわぁ」となってたのですが、「今日みんなお誕生日なんですけど～(何かプレゼントありますよね～？！)」と言われ。

元々そう言ったプレゼントのご用意はない事を伝え、サンプルおまけしますね(それでも精一杯です)

と答えると明らかにご不満な様子で帰られました。

聞こえちゃってなければ、誕生日じゃなくたって遠くから来てくださってお買い物してくれたのですから、リピートされる事はないかもでも、サンプル色々使ってみてください、とかホテルでパックでも楽しんでくださいくらいの事は普段からしてたのです。

買ったんだから何かくれるのは当たり前❗️

って気持ち、わからなくないのですが基本は商品の対価を払って頂いた、という事です。

でも出来るだけのサービス(ボランティアでは無いのです)はしたいなと思っているのですが、さすがにげんなりとした気持ちになって忘れられない思い出に

あくまでも、対等な人間同士なんだよ、って事をこちらも忘れてはいけないなーと。

無理難題シリーズ、ここからスタートです

先日伺った竹芝インターコンチネンタルホテル「匠」の鉄板焼。シェフが流れる様に説明してくださって写真も撮ってくださって、と今時求められるサービスをさくさくこなしてくださいました。