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Pharma MBA & マーケティング

MBAやマーケティングってどんなイメージですか?
とても奥深く難しいものですが、人に夢や感動を与える事ができるのもMBAやマーケティングの力です。
ここではプロダクトマネージャーやブランドマネージャー、経営者の立場で、いろいろな事を紹介してゆきます。

営業はただ販売をすればいいだけの組織ではありません。

近年、営業には大きく7つの要素が重要となると言われるようになってきています。


①行動型営業:とにかく外にでる。考える前に行動というスタイル。プッシュ型の典型。

②顧客満足型営業:お客さんの言う事に少しでも答えようとするスタイル。

③共働型営業:顧客と一緒になって考え、企画・行動するスタイル。

④課題提案型営業:顧客の課題を提示し、解決策を提案するスタイル。

⑤マルチ型営業:人のみに頼るのではなく、ICTやブランディング等とのシナジーを意識したスタイル。

⑥チーム型営業:営業担当者は一人ではなく、チーム単位で顧客対応をするスタイル。

⑦創造型営業:既存のニーズに対応するのではなく、今までにない新しい価値を提案するスタイル。


旧来の営業といえば①、顧客志向と言えば②なんでしょうが、

競争の厳しい現在は①~⑦のすべてが必要とも言われています。

ただ、これを営業組織だけで実行しようとしても、それはほとんど不可能です。

これらを解決する上で重要な役割を果たすのがマーケティングです。

経営のトップがマーケティングの重要性を心から信じた時、営業組織は真の最強集団と生まれ変わるでしょう。


マネージメントと一言でいっても、世間からはいろいろな言葉で表現されています。

でも、マネージメントで大切な事は、そもそも人をマネージメントの対象としない事です。

部下を信頼してこそ、そこにマネージメントの極意があるのではないでしょうか?

SWOT分析とはその名の通り、強み、弱み、機会、脅威を内的要因と外的要因に分けて分析する手法です。

多くの企業やマーケティング組織でこのフレームワークが用いられていますが、実際はただフレームに事実を淡々と記載しているケースが多く見受けられます。

この傾向は内資系企業やBtoB企業に多くみられますが、何を記載したらいいのか、どのように記載したらいいのか教育や訓練をしっかりと受けているかどうかが、記載内容をみるだけで一目瞭然です。

製品を売るためには、何らかのメッセージを顧客へ届ける必要があります。

大事な事は、心に刺さるメッセージをターゲットへ確実に届ける事です。

メッセージを発信する際にはメッセージの質×量が重要となりますが、

これを更に分解するとメッセージの質(内容)×ターゲット(対象)×カバー率(範囲)×タイミング(時期)×チャネル(媒体)×プレイス(場所)となります。

医薬品産業においては、MR(営業)が医師(顧客)へ直接メッセージを届ける事が、プロモーション戦略の主軸となっていますが、近年のICTの発展や規制の強化に伴い、その影響力は年々低下しています。

医薬品産業には、今まさに、人的営業だけに頼らない、さまざまな媒体を組み合わせてメッセージを届けるといったマルチ営業への転換が求められています。

優れたマーケティングとはセールスが楽に販売できる仕組みを作る事であり、優秀なセールスとはマーケティング戦略を理解し忠実に実行できる部隊と言われています。

どちらが悪いのか、両方とも悪いのか分かりませんが、お互いがいがみ合っているケースをよくみかけます。

日本の企業においては、セールスが、外資系の企業においてはマーケティングがイニシアティブをもっている傾向があるようですが、これらの問題はマーケティング力の向上により大きく改善します。問題はマーケティングの向上ですが、これが一筋縄ではいかないんです、、、

企業で戦略を決定する部署は明確になっていますか?

また、戦略は策定するだけでなく、それが正しく理解され正確に実行されなければ意味がありません。

戦略を策定する部署と実行する部署が明確に役割分担されている事はとても重要な事です。

多くの企業で、複数の部署がバラバラに戦略を考え、予算の奪い合いなど、競合との戦いには一切必要のないセクショナリズムに無駄な力を使っています。

実務者には大事な問題でも、経営職や管理職の方はそんな事、一切関係ないのかもしれません、、、

マーケティングは何か特別な専門職のような仕事のようですが、組織内にマーケティングを浸透させるには各企業におけるマネージメントのあり方が大変重要となります。

しかし、マネージメントというものを本当にしっているマネージャーはいったいどの程度存在しているのでしょうか?



大手の企業ともなると、多くの部署があると思いますが、戦略の策定や決定のプロセスが明確にされているでしょうか?

多くの部署がバラバラに考え、お互いの意見をぶつけ合うという無駄なコストをかけている企業が散見されます。

意志決定システムの構築は決断のスピードとも関係しますので、大変重要な問題です。

グローバル化という言葉は誰もが知っている言葉ですが、実際にそれを実行している企業はどのくらいあるのでしょうか?

グローバル化とは単に英語が話せるという事ではありません、、、。

製薬企業の組織は大きく変わる事ができるのでしょうか?

医薬品産業のグローバル化はまだまだなのかもしれません。