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やりたいことを、やりたいときに。

女性の方、男が自分の靴を磨く絵ってステキじゃないですか?

男性の方、自分の靴を磨く時間てステキじゃないですか?


さっきかなり久しぶりに自分の靴を磨きました

最近気にはなっていたんです。

靴のヒビ

形の崩れ

靴底の痛み

手入れしなきゃなあと
ずっと思ってかなり時間が経ってしまいました


靴を手に取り間近で見ると
状態は思ったよりずっとひどい

無数のヒビは裂けそう

靴底ははがれそう

どちらからでもすぐに壊れてしまいそう

ちゃんとメンテナンスせずに放っておくと
一気にがたが来てしまう
それは一気に来たんじゃなくて
見て見ぬ振りをしてただけなんですけどね


この靴磨き
僕の2012年の指針を反映しているなと思いました

以前は2週間に1回は
靴を磨く時間をとっていました。
それは僕にとっては考える時間でした。
周りの風景が止まるような時間です

靴を見つめているとイメージが立体的になるんです
この前この靴を履いていた時のこと
次に履く時のこと
そのせいか考えに没頭できる
そしてとても落ち着いた気分になります

ここ数年
こういう時間をムダなものとしてしまってきた気がします
服装も効率重視になってきたし
フィクションを読むことや映画を見ることも避けてきました

靴を磨くことを含めて
それって遊びなんですよね
いつのまにか遊びがムダになってしまった

思うところ多々あって
今年はムダを遊びに変えていくことにしました
いい歳になったし
いい遊びができるんじゃないかとワクワクします
フィクション編に続き、第2弾としてフィクション以外の2011年ベスト10。
去年読んだ320冊のうち、フィクション以外の本はだいたい240冊ほどです。

今回のランキングは、2011年という1年の出来事、世の中の流れを鑑みて、僕が周りの人にオススメする度合いを軸に考えました。

まずは次点だったものから紹介します。

【迷ったけど次点の書籍たち】

プレイフル・シンキング/上田 信行

¥1,680 Amazon.co.jp

知がめぐり、人がつながる場のデザイン―働く大人が学び続ける”ラーニングバー”というしくみ/中原 淳

¥1,680 Amazon.co.jp

これら2冊、あちこちで新しい学びの場が広まりつつありますよね。
ー「私の日常」は、「他人の驚き」ーという言葉は、常に意識していたいです。



土の文明史/デイビッド・モントゴメリー

¥2,940 Amazon.co.jp

文明の衰退を土壌の観点から説明しています。
土壌の衰退は文明の滅亡につながるとのこと。
日本の土壌は汚染されました。どうなりますかね。


キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)/佐々木 俊尚

¥945 Amazon.co.jp

キュレーションという言葉が流行りました。情報社会の変化を考える上で読んでおいて損はないと思います。
読んだ当時の感想
http://ameblo.jp/masapedia/entry-10842635756.html



自分のアタマで考えよう/ちきりん

¥1,470 Amazon.co.jp

自分のアタマで考える時代、待ったなし。


関東大震災 (文春文庫)/吉村 昭

¥570 Amazon.co.jp

東日本大震災があり、過去の震災はどんなものだったのかと思い読みました。
20万人が亡くなるという被害の凄惨さ、過酷な状況での人間の行動は衝撃的でした。
自分のところに大地震が来る前に読んで欲しい1冊です。

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で、僕が2011年に読んだフィクション以外ベスト10はこちら。


■10位 モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか/ダニエル・ピンク

¥1,890 Amazon.co.jp

金銭報酬のようなアメとムチによる動機づけは逆効果である。そのことを組織は理解していない。内発的動機づけにより、人のモチベーションを高めるべきという話。
ここ数年、社会全体として内発的動機に従って仕事を選ぶ人が増えていて、これからも続くのではないかと考えています。そんな流れを掴む意味でもオススメ。


■9位 「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか/開沼 博

¥2,310 Amazon.co.jp

県外から見て、福島の人はかわいそうだの何だのと考えている人は多いようです。この本を読んで、そんな単純に現地の人の感情を推し量ることはできないと思いました。彼らの考えを理解するには、どのようにして原発ができたのかの背景を知っておく必要があるでしょう。福島ではなく、フクシマとは何なのか、他人事にしないためにもオススメです。


■8位 コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる/山崎 亮

¥1,890 Amazon.co.jp

著者がこれまで関わってきたコミュニティ作りプロジェクトの体験についての本。
デザインを通じて、社会的な問題を解決していく事例に溢れています。
どのようにしてコミュニケーションを作っていくかという点は、ビジネスでも参考になると思います。

特に印象的なのは、課題解決の進め方がゆっくりなところ。
社会的に根の深い課題は時間がかかる、あえて時間をかけるべきということを認識しました。


■7位 スティーブ・ジョブズ I/ウォルター・アイザックソン

¥1,995 Amazon.co.jp

Steve Jobsが亡くなりましたね。読み物として面白いですし、登場人物の仕事に対する考えなど参考になります。それにしても、Steve Jobsは本当に嫌なヤツだったみたいですね苦笑


■6位 夜と霧 新版/ヴィクトール・E・フランクル

¥1,575 Amazon.co.jp

震災後、あらためて脚光を浴びた名著。
僕も震災後に読みました。
アウシュビッツの強制収容所に収容された心理学者が、内部の様子について記録したものです。
マズローの欲求段階説で一番下の生理的欲求のレベル以下とでも言えそうな状況。
そんな状況に置かれた人々の様子を見ていると、生きていることに感謝が溢れます。


■5位 私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明/高城 剛

¥1,260 Amazon.co.jp

今年僕の中で大ブレークした高城剛。なので順位はバイアス入ってます。
うさんくさい人なのかと思ってたら、大局を見据えて行動する熱い人。スピリチュアルなところもありますが、大局を見据えた上での生き方を考えるのに参考になると思います。

引用:
仕事を選ぶ基準は少しでも世界を変える可能性を持っているか


■4位 散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)/梯 久美子

¥500 Amazon.co.jp

第二次世界大戦での最激戦地の1つである硫黄島の戦い。その日本軍最高指揮官の生き様の記録。悲惨な状況に置いても家族や部下への優しさを忘れず、常に先頭に立ち続ける。リーダーシップについて考えさせられます。

引用:(最後の総攻撃の前に)生き残った全将兵に呼びかけた電報で「予は常に諸子の先頭に在り」と宣言した通り、栗林は陸海軍約400名の先頭に立った」


■3位 今この世界を生きているあなたのためのサイエンス〈1〉/リチャード・A. ムラー

¥1,500 Amazon.co.jp

カリフォルニア大学バークレーの人気講義を書籍化したもの。
原題は “Physics for Future President” 。あなたが世界の指導者だったら、判断を下すためにはあらゆる科学的知識が必要です、というコンセプトです。
いま話題となっている科学のトピックが網羅されています。

読んだ当時の感想
http://ameblo.jp/masapedia/entry-10859216396.html



■2位 朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫)

¥460 Amazon.co.jp

東海村臨界事故で犠牲となった方の医療措置を描いた本。原発事故について他人事にせず、リアリティを持つためにもオススメ。また、担当医師のリーダーシップ、原発政策、医療、国、命の在り方など考えさせられる要素を多く含んでいます。
泣いた。

引用:
原子力安全神話という虚構の中で、医療対策は顧みられることなく、臨界事故が起きた。国の法律にも、防災基本計画にも、医者の視点、すなわち「命の視点」が決定的に欠けていた。


■1位 春を恨んだりはしない - 震災をめぐって考えたこと/池澤 夏樹

¥1,260 Amazon.co.jp

なんでこの本を1位にしたかを説明するのは難しいところですが、震災後のフィーリングとかトーンがしっくりした1冊。
自然災害の受け止め方は人それぞれ。起こったことに思いを巡らせ、それでも前に歩いていこうという気持ちになります。

引用:
・あの時に感じたことが本物である。風化した後の今の印象でものを考えてはならない。
・今も、これからも、我々の背後には死者たちがいる。

これが僕の2011年ナンバーワン!

2012年、早く2011年の残務処理を終わらせたい今日この頃です。

さて、2011年は読書300冊を目標として設定し、320冊を読破しました。
その総括をぼちぼち記録していこうと思います。

第1弾は去年読んだフィクションのベスト10。


高校卒業して以来、もともとそんなに読書をする方ではなかったのですが、
中でもフィクションを読むことはほぼありませんでした。
これまで、僕は読書に実用性を求めていたため、フィクションは優先順位が低かった。もっと言ってしまえば、フィクションを読むのは時間の無駄だと思っていたわけです。アート的なものがダメだというわけではないんですけどね。

実際、2010年にも約140冊の本を読みましたが、絵本を3冊読んだ以外はすべて実用書の類でした。
それ以前は読書数ももっと少ないので、フィクションはほぼ読んでいないと思います。当然、東野圭吾や山崎豊子といった名前も、なんか名前は聞いたことあるかも・・・くらいのレベル感でした。


そんな偏った読書ライフを続けてきたわけですが、2011年の読書300冊目標を立てた時に、そのうちの10冊はフィクションを読もうと決めました。なぜなら、最近なんだか人間味が薄くなってきたんじゃないかと思って、もっと人間的な温度のある本を自然と欲したからです。人生でそういう時期だという体からのシグナルかもしれませんね。


結果として、フィクションを80冊ほど読みました。フィクション10冊目標を立てたものの、3月末までに読んだのは1冊だけ。しかし、4月に名作「モモ」を読み、フィクションってすげーじゃんとやる気が起き、下半期は東野圭吾や山崎豊子に感動し、フィクションづけになりました。


前置きが長くなりましたね。順位付けは、感動したか・僕の心を揺さぶったかを軸につけました。往年の名作が多分に含まれていますが、僕が2011年に読んだフィクションベスト10はこちら。


10位 赤い指 (講談社文庫)/東野 圭吾

¥580 Amazon.co.jp

東野圭吾は社会的なテーマ設定があるのがイイですね。去年は20冊近く読みました。「天空の蜂」「時生」「分身」などもすごく好き。
「赤い指」は、自身も家族との葛藤を抱える加賀刑事の「この家には隠されている事実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない。」と捜査を行う姿勢。また、母親の息子への愛情に心打たれます。


9位 沈まぬ太陽(新潮文庫)/山崎 豊子

¥662 Amazon.co.jp

会社のためと信じ、既得権益に抵抗して僻地に飛ばされる主人公。不器用だなと思うところはありますが、企業における正義とは何なのか考えさせられます。
あと、既得権益からの圧力があったであろうこの本の出版に感動。


8位 おおきな木/シェル・シルヴァスタイン

¥1,162 Amazon.co.jp

絵本。僕は絵本が好きです。テーマが絞られていて、人生の本質が詰まっているからです。
これは少年と木の話。幼いころは仲が良かった少年と木。少年が成長するにつれて次第に来なくなるけれども、少年はたまに戻っては木に何かをねだる。木は与え続ける。リンゴの実を与え、枝を与え、最後には木の幹を与えて、ただの切り株になってしまう。それでも、木は少年に与えることが嬉しいと。
ほんとに嬉しいの?与えることが愛情?などと心揺さぶられる1冊。


7位 神様 2011/川上 弘美

¥840 Amazon.co.jp

著者が1993年に書いた短編を、福島第一原発事故後の世界に書き直したもの。
50ページくらいの短いものですが、放射能に汚染された世界で、冷静に日々の被ばく量を計算しながら生きていく日常にリアリティを感じました。インパクトのある1冊。


6位 不毛地帯(新潮文庫)/山崎 豊子

¥860 Amazon.co.jp

商社のダイナミックなビジネス、スピード感、根回し、社内政治などとても勉強になりました。油田発掘のパートや、それに続いて社長退陣を求める際、自らも辞任するという姿勢に感銘を受けました。


5位 ワイルド・ソウル(幻冬舎文庫)/垣根 涼介

¥720 Amazon.co.jp

エンターテイメントとして面白い。日本の移民政策でアマゾンに移住し、地獄の苦しみを味わった家族。その子どもたちが日本政府へ復讐を行うストーリーですが、終始明るさがあり、読むと気分爽快です。


4位 下町ロケット/池井戸 潤

¥1,785 Amazon.co.jp

町工場の社長が倒産の危機に瀕しながらも、夢と徹底した仕事ぶりで徐々に協力者を増やしていき、最終的には大企業に打ち勝って夢をかなえる姿は感動的。これもスカッとする1冊。
大企業側の財前部長が、最初はいわゆる大企業の論理で主人公に対していたけれども、イイものはイイと認め、協力者になるところがイイ。そういう本質を見極められる人になりたい。


3位 ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)/アリスン・マギー

¥1,050 Amazon.co.jp

母親の子どもへの愛情を描いた絵本。この世の普遍的な愛情に感動。泣いた。


2位 モモ (岩波少年文庫(127))/ミヒャエル・エンデ

¥840 Amazon.co.jp

自分の時間を時間貯蓄銀行に預けるという発想など、去年のフィクションで最もすげーと思った不朽の名作。設定も面白いし、展開にもワクワクしました。
好きな引用を1つ。
” 遊びを決めるのは監督のおとなで、しかもその遊びときたら、なにか役に立つことをおぼえさせるためのものばかりです。こうして子どもたちは、ほかのある ことを忘れてゆきました。ほかのあること、つまりそれは、たのしいと思うこと、むちゅうになること、夢見ることです。 ”


読んだ感想は当時のブログに書いています。
http://ameblo.jp/masapedia/entry-10857321598.html


1位 秘密 (文春文庫)/東野 圭吾

¥700 Amazon.co.jp

死んだ妻の魂が娘の体に宿るという不思議な設定。(こう書くと、死んだのは娘じゃないかと思えてきますね。死ぬってなんだろう。)
夫の苦悩。妻の苦悩。愛する者がそこにいるのにどうにもならない状況。
切なすぎて感情移入してしまいます。
泣いた。
最も激しく心を揺さぶったこの本が、僕の2011年フィクションナンバーワン!


次はフィクション以外編を書きます。