先日 台北に行ってきました。

旅行ガイドブックを用意したのですが、台北には友達がいるので、あらかじめ友達に連絡して台北の街をガイドしてくれるように依頼をしておきました。

 

というわけで、台湾在住の友達にガイドしてもらった台北をご紹介しましょう。僕が、ガイドを受けるとどうなるかを、見てもらうと、僕がしたいガイドのイメージが持ちやすいかと。逆説ですね。

 

それと、#9で書いたように、旅行日誌は細かく書いておくと、後々、見直すと時代の変化がわかったりして楽しいことを勉強したので。今日は、街の景色に入る前に、実際に公共交通機関に乗ってみた編

 

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TAIWANTAIWANTAIWAN

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台北には、新しい桃園國際空港と、昔からある松山機塲があります。どこの町でもそうですが、昔からある飛行場がコンパクトで市内から近く便利。羽田も伊丹も同じ事。

(空港外観)

台湾は、漢字も中国(簡体字)と異なり昔ながらの繁体字で読めますし、多くの場所で日本語を話してくれる台湾人に会うので、初海外旅行するには最適な場所といえるでしょう。何より、日常生活にスマイルのある国は、ホッとします。

 

さて、僕は公共の交通機関が好きなので、インフォメーションで「何を利用するのが中心地まで一番安いか・時間は?」と聞き、市バスで台北駅に向かいました。 ここでも、ホテルを選ぶ基準があります。 知らない街でホテル選びに迷ったら、もっともホテルの多い繁華街で好きなクラスを選べ。つまり、朝動き出すにも、夜帰るにも、時間もお金も短縮できます。

(バスの車内:磁気カード タッチパネル)

松山機場から中心地の台北駅までは、地下鉄でNT25、市バスえNT15です。街の中心地で宿を取ると絶対迷わないのは、このバス停の降りるポイントです。だって「台北駅」だったら、お客さんの半分以上は降りるのを期待できる(^^)アナウンスを聞きそびれても、車外を見れば「駅」は間違いなくわかります。台北駅 極端にデカイ。(小さく見える?)

一つ、付け加えるとすれば、台湾の運転手荒っぽいです。荒っぽさ 星4。清潔度 星5

 

 

(夜の台北駅)

 

この市バスが、トリッキーなんです。

いや、NT15とわかっているから、どこにトリックがあるのかといえば、ないはずなんですが、後方ドアから乗車すると、目の前に、「前払い」「後払い」と電光掲示板が光っているのです。事前にプリペイド・カードを買うと、日本のバス同様に、タッチします。ちなみに、現金徴収箱は運転手の横にしかありません。聞きそびれましたが、お釣りは出ないと思います。小銭を用意しましょう。

実は、帰国時に台北駅から松山機場までも、バスを使ったのですが、乗車時「下車収費」と書いてあったので、降りる時に払おうと思っていたら、松山機場までの半分くらい行ったところで、「上車収費(前払い)」に変わっていて。律儀な僕は、運転手の顔をしっかり見て、払っておりました。

 

(バスの車内)

 

ついでなので、地下鉄も紹介しましょう。

SUICAやICOCAなど磁気式カードに慣れてしまうと、キップを買わなくなるので、買い方使い方がわからなくなったりします。

香港やシンガポールでは、片道キップですら磁気カードですが、台北は、磁気コインなんで「は?」とびっくりしました。

 

(券売機)

行き先を確認して、その値段と人数をタッチパネルで選んで、コインを受け取る。

 

(入口:コインをタッチ)

乗るときは、磁気カードをタッチするところに、コインをタッチ。忘れずに、持って行こう。

 

(出口:コインを投入)

降りるときは、コイン投入口に、投入すると、自動扉が開く。

 

今日は、公共交通機関の案内でした。

 

日本ですら、知らない街で都バスや市バスを利用するのは、ハラハラ・ドキドキものですが、それもまた、旅の醍醐味。途中の景色も地下鉄では気づかないですからね。

 

ではまた。