こんばんは、
夜遅くのブログアップです。



今日は、

あなたは一人じゃない。

ってことを伝えたくてブログを書いてます。


そんな風に感じたのは、
先日、ある相談のメッセージをもらったから。


その内容を要約すると、、、


某ヨガの指導者トレーニングを卒業したのですが、、、
今の仕事にやる気がおきず、最近、引きこもってます。

ブログやFacebookを開くと、
同期の人達はもうすでにヨガティーチャーとして頑張っているのに、、、
それなのに、自分はまだ何もできてない。

そんな自分を受け容れることができません。
無理にでも頑張った方がいいのでしょうか?


と言った内容でした。



同じよう感じてる人はすごく多いと思ったので
そのように感じている人に向けて私の想いを綴ります。



一見、ブログやFacebookでは、
自分以外のみんながうまくいってるように見えます。

でもそんな成功や笑顔の裏には、
葛藤したり、もがいたりしてる別の素顔があります。


皆あなたと同じ人間です。


落ちたり上がったりを繰り返してます。
嫉妬もするし、劣等感も感じています。
それを表に出していないだけだったりします。



それは、まるで、
白鳥が湖面を進んでるのと同じ。


白鳥って優雅に見えますよね。
でも実は、見に見えないところで、
必死に足をバタバタさせているのです。





それは、まるで、
植物の根と同じです。

可憐な花や、熟したフルーツの木の地下には、
大地にびっしり広がった根っこが隠れています。



光があれば影が必ずあるのです。




「~のです」調で、
偉そうに書いてる私もあなたと全く同じ人間です。



実を言うと、
私も合宿を受けた時点では先生でなかったので、
すでに先生として活動している同期の仲間と
自分の指導力を比べて劣等感を感じいました。


またインドにヨガ修行に行ったときも
こんなんじゃダメだと痛感しました。

有名な先生のポーズは美しくて
自分には全然できないポーズばかり。

もともと身体が柔らかくて足が長い人と比べると
自分は劣っているように感じたりしました。



「自分はヨガの先生向いてないなぁ。」


「もうやめようかな。」


と何度も思いました。




さらに告白すると、、、

20代のとき、
何がしたいか分からなかくなって、
私も引きこもっていた時期もあります。


今度はその反動からか、
親の反対を押し切って海外にワーホリに行って、
旅ばかりしていた時期があります。

オ-ストラリアでは、ほぼ一年間。
キャンプや野宿、車で寝泊まりしてました。



超ロン毛で、髭をはやし、
ここに書けないことも一通りやらかしました。



でも、、、


逃げ続けるのも結構しんどいんです。



ずっともがいてました。




自分は誰なんだろう?


何がしたいんだろう?


なんのために生まれたんだろう?





どこかに答えがあるんじゃないかって、、、
気づくと世界を一周してました。


そんなもがいた日々のなかで、
ヨガや瞑想と出会いました。




「これだ!!」


って思いました。




そして、しばらくすると、、、


「これじゃないかも」


って思ったりもしました(笑)




紆余曲折がありましたが、
一つだけ言えることは、、、



今の自分があるのは、
その頃の自分のお陰です。



何がしたいか分からなくなってもがいた時期のお陰で、
スポンジのように色々吸収することがきたし、


何もしないで悶々とした時期があったお陰で、
世界を旅したり、ヨガの仕事でやっていこうって、
ふっきることができた。


だから、今では落ち込んだ時期に感謝してます。




あの頃の自分に


あ り が と う



って伝えたい。


だから、あなたに私が何か言えるとしたら、、、


そのままでいいんだよ。


ってことくらいです。



そういう時期もあるよね。


ヨガティーチャーとして
頑張らなくてもいいよ。


がんばるって気持ちに疲れたんなら、
今は無理して頑張らなくていいよ。



やりたくないなら、
仕事もがんばらなくていいし、

ひきこもりたければ、引きこもってもいいい。


寄生して、依存するだけの時期があってもいい。



そのままでいい。



今のままでいい。



生きてるだけで素晴らしい。




そして、また羽を休めて、
頑張りたくなったなら、頑張ればいい。


どこか遠くを目指して飛び立てばいい。


私はそう思います。




それは四季のようなもので、
海の満ち引きのようなもので、
人生にも波のようなものがあるから。




吐き切ったら、吸い、
吸い切ったら、吐き、

上がったら、下がり、
下がったら、上がる
のが生命。



だから落ちたいときは、
とことん落ち切ればいい。


落ち込むことは悪いことではない。


むしろきちんと落ち込めることは健全なこと。




そして不思議なことに、、、


頑張ってる自分も
頑張ってない自分も、
丸ごと認めてあげることができると、
心にエネルギーが少しづつたまっていく。


それは数週間か、数ヶ月かはわかりませんが、
時が満ちたときに心も落ち着いていきます。



何もしないで悶々とする時間や、
自分としっかり向き合う時間を持つことで、

いずれまた

「これやりたい!」

って自然に思えるようになる。



大好き!

愛してる!

ワクワクする!!

そんな内側なる情熱が湧き上がってくるから。




だから、大丈夫。


まずは、


「そのままでいいんだよ」

って自分自身を安心させてあげてください。


「焦らずマイペースで大丈夫だよ。」


って自分自身に伝えてあげましょう。




ちなみに、

素晴らしい自分も、ダメな自分も、
同じようにオッケーを出せることを
「無条件で自分を愛する」と言います。


無条件で自分を愛することができるのは、
うまくいっているとき、他者から賞賛されているときにはできません。

うまくいっているとき、他者から賞賛されているときに
自分を愛するのは簡単だからです。




だから、最低な自分に出くわしたとき、
自分がダメだと感じているときはチャンスです。

そのようなプロセスと通して、
無条件で自分を愛することができるようになります。

その底辺の自分を許し、認めることができたら、
今後の人生で何が起きても大丈夫になります。


そう考えたら、これはギフトです。
むしろ祝福すべきことなんです。



「こっちは苦しんでるんですけど、、、」


って思ったらごめんなさい。



でも、私は声を大にして伝えたい。


お め で と う !


って。


きっと5年後、10年後のあなたもそう伝えるはず。


今はその意味がわからなくても、
いずれ点と点が線になる日が必ずくるから。


きっとあなたの魂が成長するために、
その苦しみを経験しているんだと思います。



だから、まずは、
自分が自分の一番の味方になってあげてください。


それでいいんだよ。


ってこの状況に対して、
ありのままの等身大の自分自身に対して、
伝えてあげてください。


同じ時代に生きる生身の人間として、

大丈夫だよ、
あなたは一人じゃない


そんな暑苦しいメッセージを、
真夜中に伝えたくなりました。




昌生でした。



よければお願いします。

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