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突然ですが、

バランスのポーズで安定する秘訣


ってなんだと思います?



いくつかありますが
とくに大切な3つをあげます。



とくに大事なのが、

1 フォーカス

2 自分軸

3 上下のエネルギー


です。



そして、この3つは、
仕事で何かを達成する上でも
とても大切な要素だと思います。


私たちの心と体が揺れ動き、バランスを崩す時、
この三つができていないことが多いです。


それぞれ、当てはめながら
考えてみたいと思います。




1 フォーカス


体を安定させるには、
目の前の一点にフォーカスすることが大切です。

視線が一点に定まらないと、
気持ち定まらずバランスを崩します。

目を閉じると、平衡感覚を失い、
バランスをとりずらくなるのです。

だから、まず基本は一点を凝視すること。
(凝視といっても、睨むつけるというよりも、
その景色を映し出している感じです。)


その対象は、

近ければ近いほどいい。

小さな点であればあるほどいい。


視線が定まると、
バランスをとりやすくなります。



仕事や何かの目標を達成するでも同じですよね。
自分が本来やるべきことにフォーカスしていないとき、
私たちは自分が何者か分からなくなり、バランスを崩しがちです。


逆に、自分がやるべきことを定めて、
一点にフォーカスすると心もブレにくくなります。


「あれもこれもやらなきゃいけない。」

「自分がやりたいことが分からない。」

そんな風に心が揺れ動くとき、
今、やるべくことを、一つに絞り、
その行為に専念していきましょう。

目の前のことに、フォーカスすることで心は安定します。





2 自分軸

体を安定させるには、
自分の中心軸を定めること。

ポーズを綺麗に見せようとすると、不自然になります。
人にどう見られるか気にしすぎると、心と体は揺らぐんです。


だから、大切なことは、内側を感じること。
周りの人が気にならなくなるくらい内側に集中すること。


自分の内側を感じ、集中すると、
自分の中で起こっていることに「気づき」ます。

このリアルタイムの「気づき」によって、
小さな揺れを補正することができます。

自分の中の小さな揺れを感じることによって、
倒れない範囲内で微調整を繰り返しながら、
長くバランスをとり続けることができるのです。


これは瞑想でも、同じです。

1 集中の対象に集中する力(注意力)

2 注意が対象からズレたことに気づく力(メタ注意力)

この二つの力が鍛えられていくことで、
心のバランスを崩すことなく集中状態を保てるようになります。


ポーズでも同じです。
瞑想で、雑念も湧いてくるように、体は揺れ続けます。
大切なのは、そのことになるべく早く「気づく」こと。

どんな達人でも、揺れるし、雑念は湧きます。
自然な揺れやノイズも、悪いものと捉えないでください。


なぜなら、

「揺れるべきではない!」

って思って、小さな振動を無理に抑えようとすると、
首が緊張したり、関節がロックするからです。

だから多少の「緩さ」、「遊び」はあったほうがいい。
自分が「揺れていること」ことに、気づいていればいいんです。


これは、自分がやりたいことをやるときにも当てはまると思います。
人からどう見られるかを気にしすぎると、心は揺れ動き、不自然になります。

自分軸を保つには、他人の目線は、あまり気にしすぎないこと。
そして、自分が感じていることを大切にすることが何より大切です。

で、どんなに周りを気にしないようにしても、心は揺れます。

揺れていていいんです。

この小さな揺れを無視したり、否定したりすると、
やがて、小さな波が、大きな揺れとなり、
心のバランスを崩すことになりかねません。

不安や恐れなどの小さな揺れにも、
ちゃんと気づいて、認めてあげましょう。



まとめると、
体と心を安定させるには、
自分の中心軸を定めること。

その最も良い方法は、
自分自身が感じていることを大切にすること。

それは、ネガティブな感情に対しても同じ。

今、この瞬間、自分の心と体で起こっていることに
リアルタイムで気づくことで、バランスをとることができます。




3 上下のエネルギー


少しヨガの専門的な知識になります。
これが一番わかりにくかったかもしれませんね。

バランスのポーズをとるろき、
左右にバランスをとろうとすると、揺らぎます。



そうではなく、
上下に伸びようとすること
が大切です。



具体的な2種類のテクニックをあげます。

1 上に向かって伸びていく気の流れ(ウディヤナバンダ)

2 地に足をつけ、下に安定しようとする根っこの感覚(ムーバンダラ)

この二つの力を意識すると体と心が安定します。


簡単に言うと、

「上に向かう気の流れ」と、「地に足をつけや安定感」

です。



これも、ヨガのポーズだけではなく、
自分自身との関係を深める上でも当てはまります。

1 「上に向かう気の流れ」  = 向上心。成長欲求。

2 「地に足をつけや安定感」 = 今の自分を受け入れる。自分に対する無条件の愛。


上に上がりすぎたら、下に落としていき、
下に落としすぎたら、上に上げるようにすると、
バランスがとれます。



具他的にどう考えたらいいのか?

私は自分のクラスや講演を振り返るとき、
以下の二つの側面で自分を評価していきます。


その二つの側面とは、

優しい母性的な自分と、
厳しい父性的な自分です。



母性的な自分は、

「今日のクラスは100パーセントだしきった。
できる限りのことをやった。よくやったね自分。」

って感じで、承認します。


父性の自分は、

「お前はまだまだこんなもんじゃない。
今日の、あそこと、あそこは改善できる。」

って感じで、励まします。


自分の中に理想のお父さんとお母さん像をイメージします。
そして、その二つの声によって、バランスをとっていくんです。

これにより、今の自分を認めながら、
同時に、向上心も育み、成長していくことができるはずです。


何か目標に向かって精進していくときには、
この上と下の二つの流れ(「向上する心」と「受容の心」)を
意識することで自分の中のバランスをとることができます。


...


以上、ヨガのバランスのポーズを例に、
仕事や目標達成における重要な3つのポイントを紹介しました。


まとめると、


1 フォーカス

2 自分軸

3 上下のエネルギー


です。

心が不安定になったら、
上記の三つを意識してみてくだい。

きっとあなたの心は
揺るぎなく安定していくはずです。




《 補 足 》


大事なことなので補足します。

父性の自分は、

「お前はまだまだこんなもんじゃない。」

とは言います。


でも、それは、

「今のお前はダメだ!」


とか、

「やっぱりお前にはできないんだ!」


とは決して言いません。

微妙なニュアンスですが、これは全然違います。


一方は、「お前にはできる」(=すでにある)が前提にあります。
もう一方は、「お前にはできない」(=まだない)が前提にあります。


過去の自分が後者の在り方でバランスを崩した経験があり、
拙著「マインドフルネス瞑想入門」にもしつこいくらい書いてますが、、、

自分を責める声は、あなたから自信をなくす原因になります。


瞑想中だけでなく、日常生活においても、
気づいたら、すぐに手放すようにしてください。

このような懲罰的な自動思考を手放すだけで、
より心が安定し、自分軸を定めることができます。





この記事があなたのお役にたてたら幸いです。



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