昌生です。


今日は、ヨガの話です。
日々のクラスの中で感じたことをシェアしますね。


「後屈」についてです。




「ウルドヴァダヌラーサナ(ブリッジ)で、
頭が持ち上がらない、手を伸ばせない。」

という声が聞こえてきたので、ブログでも紹介しますね。


このポーズは、肩関節、胸が開いてないと難しいです。


ということで、まずは前回のWSで紹介した
「アッパーバックオープナー」(背中の上を開くポーズ)から。




用意するもの、ブロックとベルト。



横から見るとこんな感じ。
ブロックを重りにつかって胸を開いてます。



こんな感じで、まず肩と胸を開く。

そして、手で床を押す力がついてくると、
頭も持ち上がるようになります。



ちなみに、背中の下側
腰、仙骨のあたりをのばすのは、
陰ヨガの「シールポーズ」がオススメです。
これで3~10分ホールドすると腰がのびます。






後屈の基本は、「そる」というよりも「伸びる」こと。

注意!!
腹圧(バンダ)が抜けると、背骨に負担がかかるので、
ポーズから戻るときも、常に下腹意識しておくようにします。



後屈する上でのポイントは、
まず、身体の全面を引き延ばしていきます。

折りたたみのストローと同じ原理です。
まず伸ばしてから、開いてくようにします。




内腿の筋肉はかるく締め、足は腰幅程度にします。
足が開きすぎても腰に負担がかかるので、開きすぎないようにしましょう。






さらに熟練者はこんな遊びもしてました。

りゅうげん先生とまさと先生@マイソール。



良い子はマネしないようにしましょう苦笑。




ーーー


色々書きましたが、見た目やポーズの完成度よりも
その感覚との向き合い方やプロセスが大事だと思います。


やってることは皆同じ。



1 マインドフルに内側を感じる。



2 doingモードで、自分の今日の限界(エッジ)に向かう。



3 beingモードで、その感覚をありのまま感じる。受容する。


  
4 身体のいい分を聞いてあげるとコワバリが成仏する。



5 結果としてポーズが深まる。



ただ元々の体質や、練習量によって、
エッジが変わってくるから、ポーズのカタチが変わってくるだけ。

やっていることは、自分自身を感じていること。
それはみんな同じです。



ーーー

「エッジという境界線について。」



最近の気づきをシェアします。
ここからは興味のある方だけどうぞ。



身体には、
変わられるところと
変えられないところがあります。



その境界線を見極めて、
2つのギアを使い分けることで、
身体は緩みやすくなるようです。



具体的な方法は、
能動的に、エッジのギリギリまで至ったら、
受動的に、その感覚を見守る側にまわっていく。


2つのモードを使い分けるのがポイントです。


最後まで伸び続けようとするよりも、
ある程度いったら現実の自分を受け容れて、
全てをおおらかな気持ちで見守ったほうが力が抜けやすい。


よりマニアックに言うと、
運動神経から感覚神経に切り換えることで、内側を感じやすくなります。




力を抜いて、内側を感じていくと、
心も静かになり、身体も開きやすくなります。




ーーー


「内側の自然=小宇宙

そもそも筋肉や間接が緩むのは、
睡眠や瞑想状態と同じで、「生理反応」です。


私たちにできることは、
「緩みやすい」状況をつくってあげること。

エッジまでいったら、
後は評価や判断、期待も手放して、待つだけ。
あとは天気のようなもの。自然現象と同じです。


人事を尽くして努力したら、
伸びようとする方向性すらも、
「まいっか」って手放しみましょう。

大いなる「流れ」に身を任せ、「降参」してみる。


すると、その瞬間、
するすると何かが緩み、ほどけていく
そんな感じがしています。


以上、最近の気づきでした。


新フライヤー完成しました!!



現在、配布中です。


最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。


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