どうも昌生です。
真鶴の桜も散りはじめ、
新緑が色鮮やかになりすごしやすくなってきましたね～
植物が芽吹いて
その生命エネルギーを
外の世界に出すのと同じように、
私も、長い寒い冬の間に、
内側に蓄えていたエネルギーを
今まさに外に出し始めています。
さて、今回は、
前回からの流れで～
今の考えを補足します。
ここ１、２ヶ月は、
日常生活でも、瞑想のクラスでも、
「マンドフルネス」をテーマにしています。
なので、
今日は、すこし専門的な
内容になるかもしれませんが、
思い付くまま書きますね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そもそも、
ヨガや瞑想とは、何か？
それは、
「要らないものに気づいて、
手放すプロセス」
です。
身体のよけいな緊張や、
自分の価値観にあっていない行動や、
自動化された思考パターン&その裏にある信念
それに気づいて、
ひとつひとつ手放していくメソッドです。
ふだん、一体化している
心と身体の色んな「癖」に「気づく」ことで、
内と外のコワバリを緩めていくことができるんです。
緩めるためには、まず、
「気づく事」がとても大切です。
身体の緊張に、気づくと、緩めることができます。
怒りを感じていることに気づくと、最小限に抑える事ができます。
ずっと同じ事を考えていることに気がつけば、
それが気になっていることを自覚することができます。
身体が、ドキドキしていることに気づいたら、
思考を変えたり、呼吸をゆっくり吐いていったり、
意志の力を使って調整していくことができますよね。
つまり、自分の内側で起こっていることを、
自覚し、理解していると、対応がしやすくなるわけです。
「気づき」によって、
自分の中のパターンを変えたり、
自分の価値観、目的、
その方向性にあった選択ができるようになります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回は、ヨガとは、
「要らないものに気づいて、
手放すプロセス」
だと、定義しました。
この「手放す」というニュアンスについて、少しだけ書きます。
「手放す」とていっても、
その感覚や感情を、否定をするのとは違います。
「こんなことを、感じちゃだめだ！」
「こんな欲求を、持ってはいけない！」
といって、はねのけるのではなく、
まず、それを一旦、受け入れること。
感じたものに対して、
暖かいまなざしをむねけるようなイメージで、
「気づいたよ」
「それでいいんだよ」
といったように、
その対象と自分を分けながらも、
しっかりと、キャッチすること。
これは、それと一体化はしていないけど、
自覚はしており、そことつながっている状態。
それが、そこにあるのを許し、受け入れ、
認めてはいるけれど、巻き込まれていない距離感です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
２スッテプで表現するならば、
１ 自分の存在そのもの（being）が
感じている感情や欲求は、否定しない。
２ その上で、自分の価値観や方向性に、
あった思考と行動（doing）は選んでいく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なぜ、ステップ１が必要かと言うと、
自分の感情や生理反応は自然と発生してきます。
なにかのメッセージとして、意識が教えてくれているわけです。
さらに、自分で直接コントロールしようとしても、
無意識に抑圧されていくだけです。
それが影になり後々、
人生や人間関係に、影響を与えるようになります。
だから、まず認める事。
自分が感じていることは大切にすること。
感じたことを、否定しない。
その上で、
思考と行動はチョイスしていくこと。
なにを考るか？
何をするか？
は、意志の力でコントロールできますよね。
まとめると、
自分の内側で起こっている事に、気づき、認め、
そのうえで、要らないものは手放していく。パターンを変えていく。
このプロセスによって、
それまで縛っていたものから自分を解き放たれ、
より自由で、より気楽な精神状態になっていきます。
この目に見えない２ステップは、
自分らしく生きるためにも、
豊かな人間関係を築いていくためにも
とても大切な鍵となるように私は感じています。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
長くなってきたので、
そろそろしめたいと思いますが・・・
今日お伝えした事は、私も実践中です。
私も日常生活では、感情に流されたり、
人のせいにしたり、被害者意識になったりすることもあります。
それに、気づいているけど、
反応的に、巻き込まれていることだってあります。
人間だもの。
ズレるのが当たり前。
でもヨガや瞑想で、
外側に向かっていた意識を、
内側に向けていく時間を意識的に持つことで、
自分の内側で起こっていることに
気づきやすくなったように実感しています。
そして、そのズレが調整され、
またニュートラルに戻っていくような感覚がります。
これは、私にとって、
とても素晴らしい恩恵です。
まさに、心の科学です。
だから、伝えたい。
分かち合いたい。
そんな想いで、
今日もクラスをやらせて頂きます。
それは、何ヨガだって関係ない。
ヨガを仕事としてやらせて頂ける事に喜びを感じています。
ではでは、素敵な一日を♪
LOVE！！
昌生
■ 吉田昌生の著 ■
「1日10分で自分を浄化する方法 マインドフルネス瞑想入門」
※呼吸・心を整える瞑想誘導CD付き 吉田昌生 著
マインドフルネス瞑想入門
￥1,728
楽天
マインドフルネス瞑想入門
￥1,728
Amazon.co.jp
■■ 公式ホームページ ■■
神奈川県（湯河原～真鶴）で活動中のヨガ・瞑想講師
吉田昌生のオフィシャルサイト
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新緑が色鮮やかになりすごしやすくなってきましたね～
植物が芽吹いて
その生命エネルギーを
外の世界に出すのと同じように、
私も、長い寒い冬の間に、
内側に蓄えていたエネルギーを
今まさに外に出し始めています。
さて、今回は、
前回からの流れで～
今の考えを補足します。
ここ１、２ヶ月は、
日常生活でも、瞑想のクラスでも、
「マンドフルネス」をテーマにしています。
なので、
今日は、すこし専門的な
内容になるかもしれませんが、
思い付くまま書きますね。
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そもそも、
ヨガや瞑想とは、何か？
それは、
「要らないものに気づいて、
手放すプロセス」
です。
身体のよけいな緊張や、
自分の価値観にあっていない行動や、
自動化された思考パターン&その裏にある信念
それに気づいて、
ひとつひとつ手放していくメソッドです。
ふだん、一体化している
心と身体の色んな「癖」に「気づく」ことで、
内と外のコワバリを緩めていくことができるんです。
緩めるためには、まず、
「気づく事」がとても大切です。
身体の緊張に、気づくと、緩めることができます。
怒りを感じていることに気づくと、最小限に抑える事ができます。
ずっと同じ事を考えていることに気がつけば、
それが気になっていることを自覚することができます。
身体が、ドキドキしていることに気づいたら、
思考を変えたり、呼吸をゆっくり吐いていったり、
意志の力を使って調整していくことができますよね。
つまり、自分の内側で起こっていることを、
自覚し、理解していると、対応がしやすくなるわけです。
「気づき」によって、
自分の中のパターンを変えたり、
自分の価値観、目的、
その方向性にあった選択ができるようになります。
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今回は、ヨガとは、
「要らないものに気づいて、
手放すプロセス」
だと、定義しました。
この「手放す」というニュアンスについて、少しだけ書きます。
「手放す」とていっても、
その感覚や感情を、否定をするのとは違います。
「こんなことを、感じちゃだめだ！」
「こんな欲求を、持ってはいけない！」
といって、はねのけるのではなく、
まず、それを一旦、受け入れること。
感じたものに対して、
暖かいまなざしをむねけるようなイメージで、
「気づいたよ」
「それでいいんだよ」
といったように、
その対象と自分を分けながらも、
しっかりと、キャッチすること。
これは、それと一体化はしていないけど、
自覚はしており、そことつながっている状態。
それが、そこにあるのを許し、受け入れ、
認めてはいるけれど、巻き込まれていない距離感です。
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２スッテプで表現するならば、
１ 自分の存在そのもの（being）が
感じている感情や欲求は、否定しない。
２ その上で、自分の価値観や方向性に、
あった思考と行動（doing）は選んでいく。
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なぜ、ステップ１が必要かと言うと、
自分の感情や生理反応は自然と発生してきます。
なにかのメッセージとして、意識が教えてくれているわけです。
さらに、自分で直接コントロールしようとしても、
無意識に抑圧されていくだけです。
それが影になり後々、
人生や人間関係に、影響を与えるようになります。
だから、まず認める事。
自分が感じていることは大切にすること。
感じたことを、否定しない。
その上で、
思考と行動はチョイスしていくこと。
なにを考るか？
何をするか？
は、意志の力でコントロールできますよね。
まとめると、
自分の内側で起こっている事に、気づき、認め、
そのうえで、要らないものは手放していく。パターンを変えていく。
このプロセスによって、
それまで縛っていたものから自分を解き放たれ、
より自由で、より気楽な精神状態になっていきます。
この目に見えない２ステップは、
自分らしく生きるためにも、
豊かな人間関係を築いていくためにも
とても大切な鍵となるように私は感じています。
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長くなってきたので、
そろそろしめたいと思いますが・・・
今日お伝えした事は、私も実践中です。
私も日常生活では、感情に流されたり、
人のせいにしたり、被害者意識になったりすることもあります。
それに、気づいているけど、
反応的に、巻き込まれていることだってあります。
人間だもの。
ズレるのが当たり前。
でもヨガや瞑想で、
外側に向かっていた意識を、
内側に向けていく時間を意識的に持つことで、
自分の内側で起こっていることに
気づきやすくなったように実感しています。
そして、そのズレが調整され、
またニュートラルに戻っていくような感覚がります。
これは、私にとって、
とても素晴らしい恩恵です。
まさに、心の科学です。
だから、伝えたい。
分かち合いたい。
そんな想いで、
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それは、何ヨガだって関係ない。
ヨガを仕事としてやらせて頂ける事に喜びを感じています。
ではでは、素敵な一日を♪
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