トルクレンチの修理と校正 | まさおのブログ「まさお+α」

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相棒のα900で綴る撮影紀行。被写体は愛車のVFR800、全日本ロードレース観戦、鈴鹿8耐観戦、自分のピストのサイクリングとランニングとか。

2月にVFRのリヤホイールを外した時にホイールナットが弛かったのがきっかけで、トルクレンチを修理と校正に出した。


基本的にプレセット型トルクレンチは締める方向にしかトルクを掛けられないものらしく、それを知らずにトルクレンチで弛めたのが原因で修理に出す羽目になった。


結局は自業自得だった。


トルクレンチの修理は8000円で校正料金が6000円、合計14000円だった。




仕事で使ってる訳じゃないから校正は必要無いと思っていたけど、こんな機会はもう来ないと思ったから、勢いで校正も申し込んだ。



校正の結果、設定したトルクよりも少し弱いトルクで締めてるらしい。

余談だけど、CWはクロックワイズの時計回りで、CCWはカウンタークロックワイズの反時計回りのことだと思う。



普段はなかなか目にする事の無い書類も同封されていた。



トルクレンチを入れていた箱に貼っていた送り状で、町田の会社に当ててKTCが送った事が分かった。

修理を申し込んだのは多摩のライコランドなんだけど、わざわざ間に商社を挟む必要があるのかな?



今使っているトルクレンチはKTCのCMPB2004。

設定トルクは40〜200Nmのもの。



ラチェットヘッドにはMADE IN JAPANの刻印。



シャフトにはMADE IN USの刻印。

どうやらプレセット型トルクレンチの心臓部はアメリカ製らしい。



今回のトルクレンチのトラブルを受けてTONEのスピンナハンドルを購入。

これからはトルクレンチを弛め方向で使わないように気を付けてメンテナンスするぞ!