日々の気づきを記録する。 -2ページ目

【メモ】カンブリア宮殿「物流大混乱に立ち向かえ」4/21 木 放送

$日々の気づきを記録する。



今朝は時間ができたので、久々TVの前で1時間、
見ました。同級生が感動したと言っていたのを思
い出した次第。

とくに感じたのは2点。「物を届けることの重要
さ」と「貢献の最大化は日々の業務で鍛えた技を
提供する」こと。

ほろっとさせるエピソードもあり、とても面白かっ
たです。

以下、メモです。

◆エピソード~ヤマト編
・避難所への宅配。
・ある日突然、ヤマトの宅配の人が3階にあがってきた。
1階2階が浸水被災した廃墟のようなビルに住む方のエピ
ソード。
・美容院を営んでいた人が避難する小学校にヤマトが宅配。
・運んだのは髪を切るはさみ、ドライヤーなど。受け取っ
た女性はお世話になったお客様の髪を切りたい。
→ 泣けてくる。
→自分の日々の仕事で培った力を社会に投入することが効
果的だと思う。

◆ヤマトの経営者の考え
・宅急便に1個につき。去年の個数で計算すると130億円
・年間の営業利益の2割、純利益でいうと4割。
・民間企業でもやれることは一石を投じたい。
・ガソリンは物流の基礎。

◆河野太郎インタビュー
・自民党が集めたガソリンの情報を出した。ツイッター、
ブログで発信。
・物流に対しては感性の問題。出せば安心する。原子力の
情報とは違う。
・物流に大事なのは「燃料と情報伝達」
→民主党岡田幹事長は実家がイオン家なのに経営感覚は
ないってこと?

◆エピソード ~イオン~
・イオンが震災直後宮城県の集積所に水4万ケース、毛布
6万枚、カップめん57万個。
・イオンは全国の自治体に支援物資を送る協定を結んでいる。
・イオン東北物流センター 一日10トン車230台分の商品
を送り出していた。
・イオンの対応。巨大流通グループの底力
①輸送拠点を震災後、すぐ関西に変更。
②PB商品を一気に提供。
③トラック燃料を自分で調達。(ぺトラス)
・震災後1か月で200万点以上
・気仙沼イオンは、屋上とはいえ被災から3週間で店舗
営業再開。
・商品数1000点。通常の3分の一。
・石巻イオン
・東京で品薄となっている納豆をずらりと並べる。制限な
く品ぞろえも豊富。
・物流センターでイオンの取締役にインタビューする憎い
演出。
・リスクマネジメント
・商品の供給を3段階に分ける。①「今、必要なもの(電池等)」、
②「復旧に必要なもの(カセットコンロ等)」、
③「復興に必要なもの(TV、ゲーム等)

◆エピソード 中学生/イオン石巻店
・新しい自転車を買ったエピソード。津波のために遠くの学校に
転校。

◆村上龍の振り返り
・人を救うのは「マンパワー」と「物資」。
・日本の民間の物流は、平時の業務で鍛えられた成果を
見事に発揮した。
→物流は血液。普段は流れていることを意識しないけど、
血が回って初めて人々は生気を取り戻すんだな。

お読みいただきありがとうございました!

財務諸表を学び始めた初心者向けでわかりやすい。【書評】バフェットの財務諸表を読む力

史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール/メアリー・バフェット

¥1,575
Amazon.co.jp


アカウンティングの講師がおすすめしていた本。

バフェットの息子の嫁でいまは離婚しているメアリーバフェットと
バフェットの講義を熱心に聞いた人の共著。

典型的なバフェットの名を使った商売。あやしいですよね。(笑)


ただ、中身はわたしのような財務諸表をかじり始めた初心者向けに
書かれており、とてもわかりやすい。

バフェットが超長期で株を保有することで資産を雪だるま式に増
やしましたが、いかに優良な会社(永続的競争優位性をもつ企業)
を財務諸表の数字から見つけるかが書かれています。

例えば、「多額の研究開発費を要する会社は競争優位性に先天的
欠陥を内包している」

研究開発費に多額の金を使う会社は、将来的な投資に金を回す余裕
があり、優良な企業と思われます。しかし、永続的競争優位性を持つ
会社という切り口で見ると、そうも言えないな、と。

先進技術の結果の優位性であれば、他社が新しい技術を開発することに
よってその優位性を覆される。マイクロソフトが巨額の資金を研究開発費
に投入するのは、カネに余裕があるのではなく、開発投資をやめれば、
すぐに競合に抜かれるから。製薬会社の特許もいずれ切れるもので、
永続的という意味では疑問視となります。

永続的競争優位性という意味では、コカコーラやガムの会社が強力な
商品を持ち、そのブランド力で競争優位性を保ち続けることができる。

アカウントを学び始めたわたしのような初心者には、"財務諸表を見る
コツ"が満載でとても面白く読めました。


-----------------------------------------------------------------

【目次】

はじめに 財務諸表を読む力こそ超リッチへの鍵
1.バフェット流利殖術の要諦
・ウォーレンバフェットを世界一の金持ちにしたふたつの大発見
・ウォール街は動くことで金が転がり込んでくる。あなたは動かないことで金が転がり込んでくる。
・永続的競争優位性を持つ企業に投資するのは、的中率100%の予言に乗っているようなものだ
・すぐれた企業は、消費者の心の一部を所有している
・永続性は金持ちのチケットである
・財務諸表には宝の隠し場所が書かれている
・"無料"という響きはどんなときでもわたしたちに笑顔を運んできてくれる

2.バフェット流損益計算書の読み方
・利益そのものの数字より、「利益の源がどこにあるか」ということのほうが重要なのだ
・会計はすべて売上高から始まる。しかし、この数字だけでビジネスを評価すべきではない
・永続的競争優位性をもつ企業は、高い粗利益率を示す傾向がある
・営業経費を注視せよ。ビジネスの長期的経済性を破壊しかねない要因は、そこに潜んでいる
⇒①研究費の増大、②販売および管理コストの増大、③債務に対する利払コストの増大
・販売および一般管理費は"一貫して"低いことが望ましい
・多額の研究開発費を要する会社は、競争優位性に先天的欠陥を内包している
・減価償却費はきわめて現実的なコストである。利益を計算するときは除外すべきではない
・営業利益に占める支払利息の比率は、企業の危機レベルを表す
・資産売却といった経常外のできごとは、会社を判断するさい純利益から除外せよ
・税引き前の数字を使えば、さまざまな投資を同条件で比較できる
・法人税は、真実の語り部である
・まず第一に、純利益が右肩上がりかどうかを確かめよ
・1株当たり利益の長期的推移から、勝者と敗者を見分ける

3.バフェット流貸借対照表の読み方
・企業が何を持っているか、何を借り ているか。差し引けば、企業の正味価値が算出される
・資産の部には、企業の富が並んでいる
・流動資産のサイクルに注目せよ。金はこうして生み出される
 ⇒現金→棚卸資産→売掛金→現金 このサイクルが何度も何度も繰り返されて、ビジネスは
  利益を生み出していく
・大不況という困難な時代がやってきたとき、現金は最大の武器になる
・棚卸資産の急激な増減がある企業は、要注意
・総売上高に占める売掛金の割合が、一貫して他社より低い企業は、ある種の競争優位性を持つ可能性が高い
・前払費用は流動資産に分類される
・流動比率で企業の優劣を見分けることはできない
・変更の必要性がない製品を一貫して生産し続けることは、一貫して収益をあげつづけることにひとしい
・どんな会社を買収しているのか。のれん代が増加している企業に注目
・無形資産を評価してこそ超リッチの道が開ける
・ありふれた会社でも、永続的優位性を持つ企業に投資していれば、いつしか秀でた存在となる
・1年超のちに払い戻される税金は、その他長期資産に分類される
・あまりに高い総資産利益率は、競争優位性の脆弱性を表している場合がある
・流動負債とは、1年以内に返済すべき金
・買掛金、未払費用、その他流動負債の3つから企業の現状がわかる
・長期借入金より短期借入金が多い銀行は、投資対象から除外せよ
・長期買入金満期分と予想されるトラブル
・優良なビジネスは、"流動性クッション"を必要としない
・永続的優位性を持つ企業は、ほとんどの場合、長期借入金が少額もしくはゼロである
・少数株主持分は負債に計上される
・わたしたちが探し求める会社は、自己株式調整済み負債比率が0.80以下
・純資産は企業の正味価値である
・すぐれた企業は、優先株を発行しない傾向がある
・内部留保の着実かつ長期的な増加は、永続的競争優位性を持つ企業の特徴のひとつである
・自己株式(金庫株)の存在は、企業が豊富なキャッシュを持っている証である
・株主資本利益率(自己資本利益率)で経営者の手腕を測る
・株主資本利益率が高ければ、やがて株価の上昇となって表れる
・巨大なレバレッジを使って利益を作り出している企業は、いつか化けの皮がはがれる

4.バフェット流キャッシュフロー計算書の読み方
・企業が創出するキャッスフローの総量を追跡する
・永続的競争優位性を持つ企業は資本的支出が低くなる傾向にある
・配当アップよりも自社株買いを続けている企業こそが株主を富ませる

5.永続的競争優位性を持つ企業の評価法
・エクイティボンドというウォーレンの革命的発想と実際の活用法
・永続的優位性から生み出される右肩上がりの収益
・ウォーレンが歩んだ超リッチへの道
・ウォーレンはどのように優良企業の株の買い時を決めているのか
・ウォーレンはどのように売り時を決めているのか

付録 永続的競争優位性を持つ企業の損益計算書モデルほか
用語解説
謝辞
訳者あとがき

【メモ】NHKスペシャル ネットが革命を起こした ~アラブ・若者たちの攻防~

$日々の気づきを記録する。

NHKスペシャル ネットが革命を起こした
~アラブ・若者たちの攻防~

なぞのハッカー集団ができてきたり面白かった。
「ソーシャルネットワーク」2みたい。

Facbookをはじめとして、中国政府は恐れている
でしょうね。

以下、書き散らかしたメモです。まとまってなくて
すいません。

----------------------

Facebookが与えた影響

中東のNHK特派員

以前から独裁政権にうんざりしていた

政府の倒し方がわからなかった。

風刺でうさを晴らしていた。

Facebookの力

アラビア語で使えるようになったのは2年前

エジプトはネットの検閲

Facebookはプロバイダーを経由する前に暗号化。
政府は容易に検閲できない。

Facebookでは特定の人たちに限ることができる。

反政府仲間で連絡をとるのに便利

店の更新をするたび多額のわいろ

チュニジア

Facebookに投稿された5分の映像

屋台の主人が警察に暴行され、抗議の焼身自殺した。

仕事のない若者が屋台を開く。1日500円。

りーなさんはFacebookで日に1万人以上とコミュニケーション

アルジャジーラでも映像が取り上げられた。

治安部隊に銃撃されて病院に運ばれた人がFacebookの映像に流れた

みな、デジカメで映像をとっている

> これを見ると中国も政権転覆の動きができるのではと思えてくる。

Facebook サイバー戦争、ネット上での攻防

政府はFacebookやYouTubeに対し対策を検討していた。

政府のスパイが反政府メンバーのなりすまし。

Facebookで名前をつぶされてもすぐ、復活。人海戦術で対応。
本気で封じ込めるには300万人の政府担当者が必要。

エジプト政府はインターネットの回線を切断

プロバイダーは4社のみ。政府の指示ですぐ切断できる

>政府側の人間が顔を出して出演するのに驚き。

政府の切断の決断が遅い。すでにデモの計画はみんなに知れ渡っている

イスラム原理主義 ムスリム同胞団、貧困層に支持をもつ。デモは数万人規模に。

googleが電話回線を使ってネットをつなげるようにする。

政府に対抗するハッカーたちも現れた。アノニマス

エジプト政府のサーバーを一斉に攻撃