世界で唯一の被爆国、日本ではアメリカ調査隊が
復興(居住・植物)には百年を要すと発表、
しかし現在の様な放射線知識もなく医療体制も
不備の中で被爆住民は被災地に住み続け、
草木も数カ月で再生し始めてきた。
被災者の治療ではなく原爆の威力調査を行う
アメリカ調査団に対し、日本人医師は医薬品も
不十分なままの治療と生れて来る被爆二世の記録を取り続けた。
長崎の被爆地でも九州の大学からの救助隊が
広島と同様に治療を行いデータを取るが、
それらの記録がアメリカ側に渡ることはなかったと聞く。
ラッキー博士から服部博士につながった
「ホルミシス」研究は広島・長崎のデータを持つ
日本が世界をリードし、多くの論文を世界に発信した。
両博士の思いが東京に根づき
1999年に学習院大学教授が代表になり、
服部博士を中心に14名の学識者で
第一回の国際シンポジウムが開催された。
前記の会儀に参加の研究者が発起人になり
「低レベル放射線健康効果」研究会が立ち上げられ、
ラジウム鉱石による代替療法の確立をと発表。
2003年11月、東京では「ラッキー博士来日講演会」に於いて
臨時登壇した研究者(原爆調査のエキスパート)が
前記「原爆調査の実態」を発表した。
翌年から「ホルミシス臨床研究会」準備会が
服部博士の肝いりで発足、
年2~3回の学術研究会などが開かれ
07年に同会が登記され、
現在の一般社団法人 ホルミシス臨床研究会が
学術集会、書籍出版、海外治療ツアーなどを実施しております。