縁(えにし)な生活


一切ブログに書いてないが先月パリに行ってきた。

いよいよアールブリュット・ジャポネ展 が始まったのだ。

そのパリで竹原義二先生のお嬢さまたちとご一緒した。

帰国後、竹原先生からお手紙と展覧会の案内を頂いた。

乃木坂のTOTOの「ギャラリー間」をはじめて訪れた次第―。


竹原義二展 素の建築


行って良かった、完全にヤラレタ。

木・木・木の圧倒と、夥しい数の1/100模型たち。

壁中に飾られた図面の手書き文字も一々たまらない。

「空に抜けていく 夜の空を感じる 星」

「都市に対して透かす 強い壁と 透かす間合いを どこかにみつける」

「時を結ぶ時空間 階段は立体的に 空間をひろげる」


パーティーでのスピーチにもヤラレタ!

「一人で出来ないことが色んな人の力を借りて出来上がるのが建築だと思う。ホームランは打てない。ヒットでコツコツ。イチローにはなれなくても、もう少しバカ騒ぎをしながら、ひとつひとつ手で書いていく。少しずつ前へ。」


キターーーー!!自分たちの仕事に必要な構えだと俺は思った。

いろんな人の力を借りて、もう少しバカ騒ぎをしながら。前進するべし。


素晴らしい出会いに感謝。