「人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻のごとくなり」


織田信長で有名な幸若舞「敦盛」の一節です。

以下、ウィキペディアより引用、奥が深いです。


織田信長と「敦盛」

直実が出家して世をはかなむ中段後半の一節に、


思へばこの世は常の住み家にあらず
草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし
金谷に花を詠じ、榮花は先立つて無常の風に誘はるる
南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり
人間五十年、化天[1] のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ


という詞章があり、織田信長がこの節を特に好んで演じたと伝えられている。 「人間(じんかん)五十年」は、人間の定命は50年であるとの意。 「化天」は、六欲天の第五位の世化楽天で、一昼夜は人間界の800年にあたり、化天住人の定命は8,000歳とされる。「下天」は、六欲天の最下位の世で、一昼夜は人間界の50年に当たり、住人の定命は500歳とされる。人間の命は化天あるいは下天の住人に比べれば儚いものであるとしている。

特に、桶狭間の戦い前夜、今川義元軍の三河侵攻を聞き、清洲城の信長は、まず「敦盛」のこの一節を謡い舞い、陣貝を吹かせた上で具足を着け、立ったまま湯漬を食したあと甲冑を着けて出陣したという『信長公記』の伝記が有名である。




ナルホド!!


「人間の命は化天あるいは下天の住人に比べれば儚いものである」


8000歳も500歳もさすがにムリ!

でも、せいいっぱい命の炎は燃やしてみせる。


というわけで、日曜日、恵比寿で実際に舞ってきます!!